
私に音楽を教えてくれた人。
こんにちは。編集REIです。
音楽映画としてトップを競っていた、ふたつの映画が第91回アカデミー賞を受賞したようで。歌曲賞に『アリー/スター誕生』、主演男優賞・録音賞・音響編集賞・編集賞に『ボヘミアン・ラプソディ』。
楽曲が世に出るまでのストーリーを知ると、その歌にいのちが吹き込まれていくようで、自分の経験の一部に組み込まれるような気がして、そんな音楽をずっと聴いていたいなと思います。
そんなこともあって、必ず生演奏をみたいライブには足を運ぶようにしています。2018年は30回ほど。まだまだですね。
17年のフジロックでRhyeに恋をしてから、FKJやTom Mischはもちろん、Noname、Clairo、Lianne La Havas、Smino、Brent FaiyazなどのSoulでR&Bなムードの音をひたすら聴きました。
昨年の夏には、中高時代に大ハマりしたアジカンのライブに行き。ごっちが健在で、もう最高なの何の。エルレの復活ライブには悔しくも参戦できませんでしたが、そこから再び火のついたロックブームの流れでThe Beatles、Duran Duran、DYGLのロンドンムードをもう一度。
同時進行で、アメリカのヒップホップにも手を出しました。日本だとBASIやC.O.S.A、唾奇あたりをずっと聴いていて、ニューカマーはいないかと探していた時に運命の出合いをしたのが、同世代の踊Foot Works。
ヒップホップでポップ、ボサノバでロック。1曲の中で次々に展開していくジャンルレスな楽曲は、ヒップホップのようなストリート感だけでなくみんなで手を上げたくなるようなポップな一体感も生み出して。知らない人たちと会場で一緒に音を楽しむ、そのグルーヴ感の病みつきになっているこの頃です。
と、つらつら最近聴いているアーティストをあげましたが、そもそも私に音楽を教えてくれたのは、yahyelのメンバーでした。大学時代に知り合い、彼らが家で流す楽曲で好きなものをひたすらShazam(音楽認識アプリ)しては、プレイリストに追加して聞き込む日々。
そんな長年お世話になっているDATS兼yahyelのMONJOEが、連載「虹の刻」の第2回目に楽曲を提供してくれました。撮影現場にいたのかと思うほど今回のテーマが見事に音の表現に落とし込まれていて、音楽家としての姿に改めて敬意を払いたく思います。
詳しくは、こちらから。
4月のライブスタートは、シカゴ出身の20歳、Clairoからスタート!楽しみで楽しみで仕方ありません。
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