梅雨の憂鬱を吹き飛ばす、マンドレイクの傘。
こんにちは、編集NSです。イデーショップ 自由が丘店にて期間限定で、神戸・元町の雑貨店「MANDRAKE(マンドレイク)」が手がけるアフリカンバティック柄のアイテムが展示販売されています(6月15日まで)。
昨年に続いて開催されているこのポップアップは、傘を中心に展開。色彩豊かで大胆なデザインは同じものがひとつとしてありません。眩しいくらいに鮮やかで、おおらかで、雨の日も楽しい気分にしてくれそうです。
ハンドル部分は真っすぐになっていたり曲がっていたり、バンドの留め具はボタンや牙形があったり、ハンドルや石突きに使用されている木材もさまざま。内側で受骨をまとめる「下ろくろ」にまでデザインが施されているものがあったりと、丁寧に作り込まれています。
長傘は40cm、45cm、50cmの3サイズ展開(各¥19,580~¥21,780)。47cmの折り畳み傘もあります(各¥16,280~¥18,480)。晴雨兼用ですが、40cmはずいぶん小さいので日傘向きかもしれません。
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南の海を魚たちが泳いでいるような柄。竹製のハンドルや石突きも雰囲気があります。
イエロー×紫は、アフリカンバティックならではの組み合わせ。元気が出てきます。
バンダナやトートバッグ、扇子や財布など、アフリカンバティック柄の生地を使った傘以外のアイテムも販売しています。アフリカンバティック柄のアイテムを中心に、世界中からストーリーあるものが集められているというマンドレイク。神戸に行く機会があれば、ぜひ訪れてみたいです。
余談ですが、私にとって編集部で許せないことのひとつが、同僚の多くがビニール傘を使っていることです(ほかに許せないことは、別の機会にぶちまけたいと思います!)。みんな髪型から足元にまで気を遣い、個性豊かで品のあるファッションを纏っているのに、なぜか傘だけビニール製! 買い物用ビニール袋をバッグとして使っているのと同じでは?と思ってしまうんです(まず、あなたのファッションをどうにかしなさい!と叱られそうですけれど)。
理由はいろいろあると思います。透明の傘はどんな服にも合う、月に数度しか使わない、たいていは何年も使えるわけではない……。私も、突然雨に降られてビニール傘を買ったことはもちろんあります。
でもでも。誰のものかもわからない傘ばかりの色気のない編集部の傘立てが、持ち主の見当がすぐつくような、花壇みたいに華やかなものになるといいなと思っています。
会期:5/18(月)~6/15(月)
場所:イデーショップ 自由が丘店(東京都目黒区自由が丘2-16-29)
時間:11時30分~18時 ※5/23現在、営業時間を変更中。詳しくは店舗発信の情報をご確認ください。
tel:03-5701-7555
www.idee.co.jp/shop/jiyugaoka
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
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