Editor's Blog

ワークマンのつなぎを着て、壁のペイントに初挑戦。

こんにちは、編集NSです。Zoom飲みもUber Eatsも未経験、配信シリーズにはまったわけでも、料理のレパートリーが増えたわけでもない現在のstay at home期。休日なにをしているかというと、ひたすら片付けと模様替えをしています。

家のさまざまなものを更新する時期になってきたこと、子どもの成長、在宅ワークのしづらさもあり、この機会を生かすことにしました。家事のなかでは掃除と洗濯が好きな私にとって、なかなか楽しい時間になっています。

その一環で初めてトライしたのが壁のペイント。予算とにらめっこして、壁紙の貼り替えではなく塗料で上塗りすることにしたんです。調湿・消臭機能のある珪藻土に興味がありましたが、初心者にはハードルが高そうでしたので、珪藻土入りの水性塗料「K-PAINT」を選びました。

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天気のいい週末、まずは1部屋だけ手がけることにしました。1日で終わらせる自信がなかったので、前日に壁紙の汚れを落としてからマスキングテープで養生。芸能人は歯が命なのと同様、塗装も養生が大事、養生したら9割方終わったようなものだと思ってましたがとんでもない。なかなか大変な道のりでした。

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当日は5時起きで(楽しみすぎて起きてしまった)、残りの養生をしてから塗装を始めました。気分を上げるというチャラい理由でワークマンのつなぎ着たものの、あっという間に塗料だらけ。。。着ていてよかったです(つなぎは¥4,000くらい。生地もしっかりしていて優秀です)。

最初は子どもと一緒に楽しく!なんて思っていましたが、娘は塗料を撒き散らし、それを足で踏み、養生していない床にまで塗料を広げて……。心が広くない私は5分も経たないうちに緊急事態宣言。ひとつの面だけ手伝ってもらった後、壁とは2メートルの距離を取ること、不要不急のイタズラを止めることを要請しました(翌週も別の部屋をペイントしましたが、自分も慣れてきたこともあり、娘にはもう少しお手伝いをしてもらいました。寛大な親御さんでしたら一緒に楽しめると思います!)。

塗料が飛び散らないように、ムラができないように、ローラーや刷毛でゆっくり塗る。中腰をキープして塗る。高いところは背伸びをして塗る。生活しながらですので、家具や荷物をあちこちに移動する――。ジムのプログラムにもないようなハードな動きの連続で、二度塗りをし終える頃には放心状態になってしまうほど。

それでも部屋が新築のようにきれいになるのは気持ちいいもので、自分で塗った壁を毎日のように眺め、壁を肴にしてお酒を飲んでいます(ゆくゆくは話し相手になってくれそうな気がします)。

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我が家は最もベーシックなホワイトを選びました。カラーは全36種類と豊富。一面だけをカラーにしたり、好みに合わせていろいろ施工することができます。

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窓を開け放って風を感じて、ラジオをつけ、ラジオのリズムに身を委ねて少しずつ家を整えていく作業、大きな癒しになっています。そういえば先日、別の部屋を塗っていたところ、聞き覚えのあるバリトンボイス。カメラマンの伊藤徹也さんが野村友里さんの番組にゲスト出演していました。お二人の穏やかな話しぶりにも癒されました。

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久しぶりに無垢のフローリングを石鹸水で磨いて、部屋はさらにリフレッシュしました。

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