近所のいい店、教えます。

立川に行ってでも食べ(てもらい)たい、鴨とパテ。

JR中央線の沿線で、駅前にルミネ、伊勢丹、高島屋があって、駅近に大きな公園もある街……新宿ではありません。立川です。

IKEAやららぽーとに加えて、最近はちょっとラグジュアリーなホテルや美術館、ホールも建設中。ますます盛り上がりを見せる立川で、近頃お気に入りの一軒をご紹介いたします、シオニーです。東京の西の方に暮らしています。
この連載に登場する店の所在地の偏りには、常々不満を感じておりました。わたしが加わったからには、西の方まで範囲を広げて参ります。(どれだけ需要があるかわかりませんが)どうぞお楽しみに。

さて前置きが長くなりましたが、みなさま、パテと鴨はお好きですか?  フレンチには欠かせないこのふたつ。“パテ”と一口に言っても、大きさや使われるお肉もさまざまで、レバー入りだったりパイに包まれていたりいなかったりといろいろ。そして鴨は鴨でもコンフィやロティなど調理法は多種多様、いろんな楽しみ方がありますよね。

今回ご紹介する店「テパトモカ」は、そんな奥深いフレンチ食材、鴨とパテをメインとするレストランです。

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場所は立川駅北口から徒歩10分弱。漆喰の壁にアンティーク調の装飾が掛けられ、木のテーブルが並ぶ、カジュアルな雰囲気の店。ドアを開けるといつも満面の笑みと150点満点のさわやかさで迎えてくださるのは、ソムリエの塚田さん。

おすすめは「今月のおまかせコース」。4,950円で、アミューズ、前菜二種、スープ、魚料理、肉料理、デザート、食後の飲み物まで付くという、なんとも良心的な価格設定。初めての方は、まずこのコースで店の実力を感じていただきたいと思うのです。

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1月のおまかせコースは、トリュフづくしのスペシャルメニューでした。(お値段据え置き!)ワイングラスで供される「鴨のコンソメスープ」は、アラカルトでも絶対お願いしたい逸品。

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