ハリー王子夫妻、わずか2カ月で再び英国に渡航する理由とは？

ハリー王子夫妻は、9月5日から8日まで英国を訪問することを発表した。渡航目的は？ 各種チャリティーイベント、ドイツへの短期訪問である。

ネルソン・マンデラ国際デー祝賀会でのハリー王子とメーガン夫人。（2022年7月18日、ニューヨーク）photo: Abaca

エリザベス女王のプラチナ・ジュビリーからわずか2カ月、メーガン夫人とハリー王子は再びカリフォルニアを離れ、9月上旬に英国の地を踏む予定だ。チャリティ活動に専念するため、多忙なスケジュールが待っている。今回、アーチー（3歳）とリリベット・ダイアナ（1歳）の両親は、9月5日にマンチェスターで開催されるヤングワールドサミッツで英国にカムバックする。過去にも参加したことのある、190カ国の若きリーダーを称えるイベントだ。

しかも、それだけではない。ネルソン・マンデラ国際デーを記念して7月中旬にニューヨークへ出張していたハリー王子夫妻は、デュッセルドルフで開催される2023年インビクタス・ゲームズの準備のキックオフに出席するためドイツへ飛ぶ。9月8日には、ハリー王子が後援する病気の子どもたちの勇気を称える式典「ウェルチャイルド賞」に出席するため、英国に戻る出張が続く。

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チャリティイベントの合間に家族で団欒？

ハリー王子夫妻が、この6月のプラチナ・ジュビリーの期間に登場した2人の子ども、アーチーとリリベットを同伴するかどうかは、まだわかっていない。ハリー王子夫妻は、6月4日に娘の1歳の誕生日パーティーを企画していた。彼らは目立たないようにしていたが、プラチナ・ジュビリーの礼拝期間、一部の聴衆からブーイングを浴びた。

初日からバルコニーへの登場機会を奪われ、セント・ポール大聖堂では王室の反対側に立たされ、散々な滞在となった。2年前に王政を正式に離れて以来、メーガン夫人とハリー王子はいまだに世論を二分し、他の王室との関係も元通りとはいかないようだ。今年末にはハリー王子の回顧録が出版されるというのに、この状況は収まりそうにない。