キャサリン皇太子妃が結婚記念日に投稿した白黒写真、ネットを動揺させる。

Culture 2024.05.02

結婚記念日に、ウィリアム皇太子夫妻は4月29日、これまで未公開だったモノクロのポートレートをInstagramのアカウントで公開した。多くのネットユーザーは、皇太子妃がガンで亡くなったのかと勘違いをした。

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キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子。(2023年12月)photography: AP / Aflo

「心臓発作を起こすと思いました」とのコメントも寄せられた。実際、多くのネットユーザーが、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がこの29日に公開した最新のInstagram投稿に驚いた。結婚13周年を祝うカップルは、2011年に結婚した際の未公開のポートレートを共有した。写真には、結婚式の衣装を着たウィリアム皇太子が妻のウエストに手を回している様子が写っている。彼女は、サラ・バートンがデザインしたアレキサンダー・マックイーンのウェディングドレスを着ており、花束を持ち、ベールを被っている。

「ショックを受けた」

ここまでは何の異常もない。唯一の問題は、ミリー・ピルキントンが撮影した写真がモノクロだったことだ。ウェールズ一家の1600万人のフォロワーの中には、皇太子妃がガンで亡くなったという発表だと思った人もいた。「なぜ白黒なのでしょうか。なんてこと、気を失いそうになった。」と@ornella.perrottaは書いた。「ショックを受けた......。写真が白黒なので悲しいニュースかと思った。」と別のユーザーは付け加えた。

そして、キャサリン皇太子妃が微笑みながらレンズを鋭い眼差しで見つめている、どこか幽霊めいた写真は言うまでもない。「白黒写真なんて怖い。」と@insta_cromはコメントした。また、コミュニケーションのミスを指摘する声もあった。「彼らのチームには問題があると思う。彼女は状況を理解している。モノクロ写真を公開することが人々を不必要に心配させる可能性があることを理解しておくべき。」と@rubenpleaseは述べた。

陰謀説

しかし、夫妻のフォロワーたちの中には、状況をかばうものもいた。「もしモノクロの結婚写真がそんなに怖いなら、SNSを一時的に休んだ方がいいかもしれませんね。問題は写真にありません......。」とある人は述べた。この写真にも71万6000件以上の「いいね!」が集まった。キャサリン皇太子妃が1月16日(火)に「腹部の手術」のために突然入院したことは、彼女の健康状態をめぐって波紋を呼んだ。

それ以来、陰謀説がウェブ上で飛び交い、キャサリン皇太子妃の不在とコミュニケーションの初動ミスによって悪化した。キャサリン皇太子妃は、3月10日のイギリスの母の日にレタッチした家族写真を公開し、失踪説の噂を煽り、公に謝罪することを余儀なくされた3月22日に明らかにされた皇太子妃のがんの公表は、それ以来、地震のような影響を及ぼしている。

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キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子の結婚式の未公開ポートレートが公開された。(投稿日: 2024年4月29日)Instagram/@princeandprincessofwales

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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