ヨーロッパを彩る、5人の若きプリンセスたちの現在地。
Celebrity 2025.07.16
ベルギー、スペイン、スウェーデン、オランダ、ノルウェー、将来、王位に就くことになる5人のヨーロッパの王女たちをご紹介。それぞれの現在の活躍と最新ファッションをチェック。
ベルギー王女エリザベート
ベルギー王女エリザベートは、2001年10月25日生まれの23歳。王位継承順位1位として、ベルギー初の女性君主となる未来が期待されている。現在はイギリス・オックスフォード大学で歴史と政治を専攻しながら、公務や軍事訓練も経験済み。
この日は、プリンセスエリザベス子供病院からブリュッセルの王宮に10名の子どもを招待。
白地に繊細なブルー刺繍が映えるノースリーブドレス。清楚でありながら品のある華やかさを備え、足元のブルーサンダルとリンクさせたスタイリングが夏らしい爽やかさを演出。
スペイン王女レオノール
スペイン王女レオノール・デ・ボルボン=オルティスは、2005年10月31日生まれ。現在19歳で、この秋で20歳を迎える。現在はスペイン軍での三軍合同訓練課程に参加しており、2024年夏からは海軍士官候補生として7月まで所属予定。その後、9月1日から空軍アカデミーへ進学を予定している。
2025年7月13日、海軍士官候補生としての遠洋航海訓練を終えたレオノール王女。清潔感と格式を感じさせる、白い制服姿がまぶしい。
スウェーデン王女エステル
スウェーデン王位継承第2位に位置するエステル王女は、2012年2月23日生まれ。現在13歳となり、王室の将来を担う存在として国内外から注目を集めている。母ヴィクトリア王太子に続く"次世代の象徴"として、その成長の一歩一歩が話題を呼んでいる。
この日は、ヴィクトリア王太子の誕生日を祝う伝統行事に登場。青地に白の小花柄が愛らしいワンピースは、清楚さと夏らしさを兼ね備えたスタイル。
オランダ王女カタリナ=アマリア
オランダ王位継承者であるカタリナ=アマリア王女は、2003年12月7日生まれ。2025年7月現在、21歳となった。
7月、アムステルダム大学での卒業セレモニーに参加。王女は腕の骨折のため1科目が未履修となり、正式な学位授与は後日となるものの、2025年秋からはアムステルダム大学で法学部に進学予定。
この日は卒業セレモニーに映える、オフショルダーのボルドーカラードレスで登場。デコルテを美しく見せるカッティングと、落ち着いた色味が品のある華やかさを演出。足元は同系色のパンプスでまとめ、ドレスアップシーンにふさわしい洗練されたスタイリング。
ノルウェー王女イングリッド=アレクサンドラ
ノルウェー王女イングリッド=アレクサンドラは、2004年1月21日生まれの21歳。次期女王として静かに注目を集めながら、公務や訓練に一歩ずつ取り組んでいる。2025年8月からオーストラリアのシドニー大学に進学予定。卒業まで公務を一時休止する形となる見込み。
この日はノルウェーの憲法記念日。朝から全国で祝賀イベントが行われ、王室メンバーは子どもたちのパレードを笑顔で迎えた。
イングリッド王女が着用しているのは、ノルウェーの伝統衣装「ブーナッド」。濃紺の生地にカラフルな花刺繍が施された華やかなデザインで、地域ごとに異なる柄やアクセサリーがあるのが特徴。白いブラウスにシルバーブローチ、そしてロングスカートの組み合わせで正統派の装い。
王女たちの5年前の写真をチェック!
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text: madame FIGARO japon