「26歳との最高のワンナイト」が話題の、シャーリーズ・セロンが50歳に!人生を謳歌する現在の姿は?
Celebrity 2025.08.07
シャーリーズ・セロンが、8月7日の誕生日で50歳を迎えた。
最近はノーラン監督の最新作『オデュッセイア(邦題)』への出演が決まり、さらにポッドキャスト番組では「26歳の年下男性との一夜は最高だった」と堂々告白。プライベートもキャリアもスタイルも、常に自分の軸で選び、他人に左右されない。その姿は、年齢を理由に可能性を狭めがちな現代に、新しい気づきを与えてくれる。
近年の彼女は、レッドカーペットではディオールやジバンシーの洗練されたパンツスーツやミニマルなドレスをまとい、私服ではデニムにサンダル、ラフなニットなど肩の力を抜いたスタイルが多い。そんな彼女の40代のキャリアとファッションを振り返る。
2025年6月
40代前半(2015〜2017年)──闘う女の象徴に
2015年、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役で世界を驚かせたセロン。坊主頭に戦闘服というビジュアルは、美しさと強さを融合させた新しい女性像を提示し、アクションヒロインの歴史を塗り替えた。私生活では俳優ショーン・ペンとの婚約と破局が報じられ、プライベートも話題の的に。
この頃からファッションも変化。レッドカーペットではミニマルな黒ドレスやシャープなパンツスーツが増え、ジェンダーレスなスタイルが定着した。華やかさの奥に、揺るがない自信が漂い始めた時期だ。
40代中盤(2018〜2020年)──役の幅とプロデュース力
2018年の『タリーと私の秘密の時間』では、母親のリアルな葛藤を描き、等身大の女性像を体現。2019年には『スキャンダル』で実在のキャスターを演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。さらにNetflix『オールド・ガード』(2020年)では不死の傭兵を演じ、女性主導のアクション映画として世界的ヒットを記録。
この時期、セロンは主演だけでなく製作にも深く関わり、作品の方向性を自ら舵取りするようになる。ファッションは『アトミック・ブロンド』以降のブリーチショートがトレードマークに。ディオールをはじめとするモードブランドのパンツスーツやモノトーンコーデで、自分の美意識を鮮明に打ち出していった。
40代後半(2021〜現在)──ノーラン新作&26歳とのワンナイト告白
『ワイルド・スピード』シリーズでは悪役サイファーを続投し、スクリーンでの存在感は衰え知らず。2025年公開予定のクリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア(邦題)』では魔女キルケー役に挑む。
私生活では、2025年にポッドキャストで26歳年下男性とのワンナイトを「最高だった。20歳の時にするべきだった。」と告白。「40代でセックスに自由を見つけた。」と、プライベートも仕事も、他人の目を気にせず、新しい経験を楽しむ姿勢が爽快だ。
ファッションも肩の力が抜け、レッドカーペットでは潔い白やモノトーンのドレス、私服ではデニムやアスレジャーで軽やかに。年齢や流行に縛られず、今の自分に似合う服だけを選び取るスタイルが際立つ。
年を重ねても常識にとらわれず、自由で柔軟に生きるシャーリーズ・セロン。その歩みから目が離せない。
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text: madame FIGARO japon