ディオール、ルイ・ヴィトン......モナコのシャルレーヌ王妃、真夏の公務で魅せたファッション5選!
Celebrity 2025.08.10
真夏のモナコで公務や式典に臨むシャルレーヌ王妃。その装いは、日差しに映える軽やかな素材感と、場面ごとに異なる色彩やシルエットの巧みな使い分けが際立っていた。
ブルーカーペットに登場したアイスブルーのホルタードレスから、歴史ある地方訪問で見せたフローラルプリントのプリーツドレスまで、季節感とフォーマルさを両立。公式行事からガラまで、5つのルックで体現した、真夏のエレガンスを追う。
ルイ·ヴィトン/カスタムメイドのジャージードレス
6月、アルベール2世大公とシャルレーヌ王妃は、第64回モンテカルロテレビフェスティバルの閉会式に出席。
シャルレーヌ王妃は、真夏のイブニングに映えるアイスブルーのロングドレスを選択。首元から肩にかけてドレープをあしらったホルターネックデザインが特徴で、上品な肌見せと流れるようなシルエットが印象的。涼やかな色調は、ブルーカーペットやモナコの海を想起させ、会場に清涼感を添えていた。ジュエリーは控えめにまとめ、ドレスの立体的なデザインを際立たせている。こちらはルイ・ヴィトンのカスタムメイドドレス。
ディオール/ミントグリーンのショートスリーブジャケット
この日は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領によるモナコ訪問のイベントに出席した。
シャルレーヌ王妃は、ディオールのソフトなミントグリーンのショートスリーブジャケットと、オフホワイトのワイドパンツを合わせたセットアップスタイル。ジャケットはフロントに大きめのパール調ボタンを配し、控えめながらも上質感を演出。ニュートラルカラーのパンプスで全体をまとめ、フォーマルな場にふさわしい端正さと軽やかさを両立させていた。
純白のアシンメトリードレス
アルベール2世大公とシャルレーヌ王妃は、結婚記念日を祝う公式イベントに出席。
シャルレーヌ王妃は、純白のフロア丈のドレスを着用。片側の肩を大胆に見せるアシンメトリーデザインが、シンプルながら洗練された印象を与える。ウエストにはメタリックなベルトをアクセントに加え、引き締まったシルエットを強調。手にした深紅のバラのブーケと、会場の赤いデコレーションが、ドレスの清廉さを際立たせていた。
ジマーマン/フローラルモチーフのプリーツ ケープ ドレス
アルベール2世大公とシャルレーヌ王妃は、双子のジャック公子とガブリエラ公女とともにカルラデス地方を公式訪問。
シャルレーヌ王妃は、オーストラリア発ブランド ジマーマン(ZIMMERMANN)の白地に黒のフローラルモチーフが描かれたプリーツケープドレスを着用。透け感のある軽やかな生地と繊細な柄行きが、夏の屋外イベントにふさわしいエレガントさを演出。ハイネックデザインとケープのように広がる袖がクラシカルなムードを添え、自然の中でも映える存在感を放っていた。
エリー・サーブ/シルクのケープ風ドレス
アルベール2世大公とシャルレーヌ王妃は、第76回モナコ赤十字ガラに出席。
シャルレーヌ王妃は、レバノン発のクチュールブランド エリー・サーブ(ELIE SAAB)の鮮やかなオリエントブルーのシルクドレスを着用。深めのVネックと高めのウエスト切り替えが、スタイルを美しく引き立てるデザイン。袖はケープのように肩から流れ落ち、シルク特有のしなやかな光沢が動きに合わせて揺れ、華やかな舞台にふさわしい優雅さを演出していた。
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text: madame FIGARO japon