【シャルレーヌ公妃】新学期から公務まで!参考にしたい、モナコ公妃の最新秋ファッション5ルック
Celebrity 2025.09.22
9月中旬のモナコで、シャルレーヌ公妃は多彩な公務とチャリティの場に姿を見せ、そのたびに異なるスタイルを披露した。新学期の送り出しからチャリティイベント、写真集のローンチ、病院訪問、そしてプリンセスカップの夜会まで──。
モードで洗練された装いを見せるシャルレーヌ公妃からは、やはり目が離せない。公妃が纏った初秋の最新ルックを振り返る。
初秋のモナコに登場、白シャツ×黒パンツの気品ルック
2025年9月の新学期初日、モナコのジャック公子とガブリエラ公女の登校に付き添った、シャルレーヌ公妃の装い。場所はモナコ公宮殿前での公式撮影。父・アルベール2世公、双子の子どもたちと共に家族揃って登場した1枚。
白シャツに黒のテーパードパンツを合わせたシンプルな装いは、いわば"ザ・ロイヤルな通学スタイル"。無駄を削ぎ落としたミニマルな着こなしは、シャルレーヌらしい潔さの象徴。アクセサリーも控えめで、足元はベージュのクロスストラップサンダルをセレクト。肌馴染みのいいトーンで、足元まで計算された品の良さが漂う。
チャリティの場に咲く、ヴィンテージライクな花柄ドレス
2025年9月15日、モナコ公宮殿にて行われたチャリティ支援金の贈呈式に登場したシャルレーヌ公妃。イベントは、彼女が会長を務めるモナコ動物保護協会(S.P.A.)と自身の財団のために行われたもので、複数の代表者とのフォトコールが実施された公式の場。
この日公妃が選んだのは、深いグリーンをベースにしたミディ丈のフローラルドレス。公妃のお気に入りのアクリス。落ち着いたトーンにあしらわれたオレンジベージュの花柄が、控えめながら華やか。クラシックで端正なシルエットは、どこかヴィンテージライクで気品が漂う。足元には、ヌーディーなベージュのパンプスを合わせ、花柄とシルエットで魅せるスタイルに仕上げた。
写真集ローンチで魅せた、シルクサテンのモードなセットアップ
2025年9月15日、写真集『It's A Dog's Life Monaco』の公式ローンチイベントに登場したシャルレーヌ公妃。場所はイージーグループ本社のテラス。赤いカーペットが敷かれたレセプションの場に、柔らかな素材と大胆なシルエットで現れた。
この日公妃が選んだのは、ドレープ感のあるシルクサテンのセットアップ。トップはアシンメトリーに肩が覆われたデザインで、裾には長めのタッセルベルトが揺れる。パンツはフルレングスで、ゆるやかに落ちるラインが洗練されたムードを生んでいる。全体をシャンパンベージュでまとめ、素材の光沢と陰影が引き立つ装い。
医療施設への訪問にふさわしい、優しさをまとうミニマルルック
2025年9月16日、モナコ赤十字とともにプリンセス・グレース病院の産科病棟を訪問したシャルレーヌ公妃。新生児とその家族にギフトを届け、あたたかな言葉をかけるというケアに満ちたミッションの日。
この場に選ばれた装いは、ペールピンクのクルーネックジャケットに、白のセンタープレスパンツを合わせ、やさしいペールトーンで統一したスタイル。やわらかなピンクが醸し出すのは、見る人に安心感を与えるやさしい印象。清潔感と信頼感に加えて、温かさが自然と伝わってくるスタイリング。ジャケットはコンパクトで、肩まわりや袖口まで無駄のない美しいシルエットでまとめている。
プリンセスカップの夜に輝く、フローラルレースのホワイトドレス
2025年9月16日、モナコ公国の名物チャリティイベント「プリンセス・オブ・モナコ・カップ」の夜、カジノ広場の庭園での表彰式とチャリティオークションに登場したシャルレーヌ公妃。象徴的な19番ホールのセレモニーを夫アルベール2世公とともに務め、華やかな夜を彩った。
公妃が纏ったのは、全体にフローラルモチーフのレースが施されたホワイトドレス。ノースリーブでデコルテ部分はシアーに仕上げられ、軽やかさとエレガンスを兼ね備えたデザイン。裾のスカラップディテールが揺れ、夜のライトアップに映えて一層の存在感を放った。足元はホワイトのポインテッドトゥパンプスをセレクトし、清楚でありながらフォーマルなムードを完成。慈善イベントにふさわしい、洗練と品格をあわせ持ったスタイルで、夜会の主役として場をリードした。
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text: madame FIGARO japon photography: Splash/Aflo