「2人目の出産後、胸の形が元に戻らなかった」ジェニファー・ローレンス、ヌードシーンのために豊胸手術を受けることを告白。
Celebrity 2025.10.30

10月27日(月)に公開された雑誌「ザ・ニューヨーカー」のインタビューで、ジェニファー・ローレンスは産後の体や母親としての思い、そして美容整形について語った。
 
自分の意見を率直に述べるジェニファー・ローレンスだが、2025年10月27日(月)に掲載された「ザ・ニューヨーカー」の最新ポートレート記事でも、その姿勢は際立っていた。35歳のオスカー女優は、2019年に結婚した夫クック・マロニーとの間に今年4月に誕生した第2子の出産を経て、豊胸手術を検討していると明かした。記事によれば、映画『ハンガー・ゲーム』のスターはすでに11月に手術の予定を入れているとのこと。
ジェニファー・ローレンスは家庭生活についてはあまり公の場では語らない。しかし、3歳になる長男サイの母である彼女は、最近、第2子の名前に関するヒントをうっかり明かしたらしい。マンハッタンの街を歩いていた際、写真家たちは彼女の鍵束に「ルイ」と刻まれたキーホルダーを目撃しており、おそらく末っ子の名前だとみられている。
美容整形を受けることを公言
ジェニファー・ローレンスは、ユーモアと率直さをもって、2度目の妊娠後に体型が変化したことを認めた。「1度目の妊娠後はほぼ元通りになったけれど、2度目以降は何も元に戻らなかった」と彼女は説明する。出産から1年後にヌードシーンを撮影予定であることを明かしている彼女は、手術を受けることは仕事や有名人であることとは無関係だと強調し、「手術の日程はそんなに急がないかもしれませんが、それでも手術は受けると思います」と彼女は認めた。
ジェニファー・ローレンスそのことを隠すつもりはない。彼女はすでにボトックスを取り入れているが、その量は控えめだ。「演技をするため、額は動かせる状態にしておかなければいけない」と彼女は説明する。一方、映像で目立ってしまうようなヒアルロン酸などの注入は自分には向かないという。しかし、将来のフェイスリフトについては別だ。「間違いなくするつもり」とインタビューで断言した。彼女の告白は、ハリウッドで広がる美容整形の新しい潮流、つまりもっと自然に、オープンに、タブーを感じずに美容整形を楽しむという姿勢を象徴している。
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人生を変えた母親としての経験
5月、カンヌ国際映画祭の壇上で、ジェニファー・ローレンスはリン・ラムジー監督作品『Die, My Love(原題)』のプレゼンターを務め、産後の苦しみについて語った彼女はこの作品で、出産後にうつ病と精神病に苦しむ若い母親を演じている。「私自身第1子を出産したばかりです。産後は本当に辛い時期ですよね。本当に孤独を感じる時期です」と彼女は当時、米業界紙「バラエティ」に語っていた。
妊娠5か月のときにロバート・パティンソンと共演したこの映画の撮影は、彼女の心に深く響いたという。「母親になると、すべてが変わります」と彼女は語る。「過酷でありながら、美しい経験です。子どもたちは、私のあらゆる決断に影響を与えるようになりました。仕事をするかどうか、どこで、いつ......子どもたちのおかげで、これまで以上に多くの感情を感じられるようになりました。そして母になって感じる深い感情が、私の演技にも生きています。」さらにこう続けた。「感受性が研ぎ澄まされ、痛みさえ伴うほどです。子どもたちは私の人生を、そして創造性までも良い方向に変えてくれました。俳優を目指す人には、子どもを持つことを心からおすすめします。」
From madameFIGARO.fr
text: Lilou Pomart (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi
 







