どんなシーンにも対応できる、セットアップさえあれば。【パリシックのルール】
Fashion 2025.02.12
同じようなスタイリングをしても、なぜかパリジェンヌはおしゃれにこなれて見える。その秘密はディテールにこだわったアイテム選びや小物使いにあり! 毎週、1アイテムにフォーカスしてパリジェンヌらしい着こなしポイントをお届けします。
ワードローブに一着欲しい、セットアップ
フォーマルにもカジュアルにも、どんなシーンにも対応できるセットアップはパリジェンヌなら必須のアイテム。とことんマニッシュに着こなしたり、イノセントなムードを纏ったり、セットアップといえど種類は豊富。真似したくなるパリジェンヌたちのスタイリングをチェックして。
パリジェンヌのミューズはハンサムに着る
圧倒的な存在感と変わらないスタイルで私たちを魅了し続けるキャロリーヌ・ドゥ・メグレ。この日はロングジャケットにハリ感のあるシャツを合わせて、とことんマニッシュに。胸元の開きやノージュエリー、ラフなヘアスタイルがノンシャランなムードを演出。
淡いカラーで繊細な着こなしに
マニッシュなイメージのあるセットアップは、淡いトーンで揃えて中和させるのも◎。ベージュと相性のいいクリームカラーやホワイトのアイテムを多用して、フェミニンなエッセンスをプラス。
即完アイテムを自分らしくスタリング
即完して手に入れられなかった人が多数いると噂のサカイ×カーハート WIPのコラボジャケット。同じダック生地のようなワークパンツはフレアシルエットを選んだり、金具に合わせてジュエリーはゴールドにしたり、女性ならではのスタリングを参考にして。
クール着るロマンティックなセットアップ
全身フラッフィーなアイテムを纏っていても甘くなりすぎないのは、仕立てのよいセットアップで着用しているが故。ベージュトーンで合わせてノーブルに着こなして。アライアの「LE TECKEL」を合わせて、トレンド感も忘れずに。
ニットはリュクスに着るのが吉
温かみのあるボルドーカラーのニットをセットアップで着こなした彼女。ルーズに着るなら、ヘアメイクはしっかり目に、ジュエリーライクなバッグを合わせるなど、リュクスなムードをプラスして。
ホワイトカラーは思い切りイノセントに
一歩間違えればギャル味が増すホワイトニットは、コートや小物も同系色で合わせてとことんピュアに着こなすのが◎。ヘアスタイルはあえてラフに仕上げるのがパリジェンヌ流。
現代のムードを取り入れた着こなし
クラシックなジャケットに合わせたのは、相反するようなユーティリティパンツ。ボーダーレスに着こなすファッションの楽しみを体現するような着こなしは、今すぐ真似したい!
Read More
Read More
text: Miyu Sugimori, photography: launchmetrics