アイコニックなレオパードは、パリジェンヌをお手本に。【パリシックのルール】
Fashion 2025.02.26
同じようなスタイリングをしても、なぜかパリジェンヌはおしゃれにこなれて見える。その秘密はディテールにこだわったアイテム選びや小物使いにあり!毎週、1アイテムにフォーカスしてパリジェンヌらしい着こなしポイントをお届けします。
大胆に着る?それとも小物使いする?纏い方が分かれるタイムレスな柄
トレンドはあれど、常に街中で見かけるのはタイムレスなレオパード柄。一見派手見えするこの柄を、パリジェンヌたちはどんな風に取り入れているの? 大胆にコートで取り入れるのもよし、スカーフやバッグの小物で取り入れるもよし、パリジェンヌたちの着こなしをチェックして。
潔く取り入れるのが洒落見えするコツ
オールブラックのストリートシックなスタイリングに、レオパード柄のコートをオン。主役のコートを引き立たせるように、シックなアイテムをメインにまとめて。スリックバックヘアで、クールな色気を纏って。
往年の女優をオマージュしたようなキュートな着こなし
キュートなピクシーカットが目を惹く彼女。映画『麗しのサブリナ』(1954年)のオードリー・ヘップバーンのような、カプリパンツにバレエシューズを合わせた、なんとも心ときめく着こなし。そこにレオパードでキッチュなエッセンスをプラス。
柄に負けないアイテムでバランスを取る
大胆に取り入れるのは、コート以外にも選択肢が。シャツ地のロングドレスには、柄に負けないくらいフォルムがユニークなキャメルのコートをチョイス。カラートーンを合わせてニュートラルに着こなして。
トレンド感のあるアイテムにもマッチ
プラダのユーティリティジャケットをメインにしたインフルエンサー、ダルジャ・バラニク。ラギッドなアイテムには、レオパード柄のシャツでレディなムードを取り入れて。首元や手元から見えるロンTの白が◎。
小物使いのセンスに注目
パンツをメインに、小物で上手に取り入れているのがこちら。よくみるとハンドルにもレオパード柄が。
まずは小物でエフォートレスに取り入れてみる
もっとシックに着こなすならば、バッグだけで取り入れるのも◎。何気ないスタイリングもシアーなトップスやタックの入った太めのパンツなど、トレンド感のある質感やフォルムのアイテム選びを意識して。
注目のコラボアイテムをレディに着こなす
サステナブルなアプローチを重視しているコペンハーゲン発の「ガニー」と、イギリス王室公認の「バブアー」とコラボしたブルゾンをチョイスしたUA版L'OFFICIEL Magazineの編集長キャロライン・グロッソをキャッチ。キュートなイメージのブルゾンを、レザーパンツや大ぶりのパールのピアスを合わせてジェントルウーマンなスタイリングに。
まずは身近なアイテムで取り入れてみるのも◎
レディの代名詞のひとつ、ミディ丈のスカートでトライするのも◎。フラッフィーな素材で季節感を取り入れて。
text: Miyu Sugimori photography: launchmetrics