今年は「ブラウンのファージャケット」を主役に。合わせるのはスウェット? ブーツ?|海外スナップ8選
Fashion 2025.11.14
【世界のリアルクローズスナップ】
肌寒くなる季節になり、海外のスナップで目立つのは、断然ブラウンのファージャケット。
クラシックな印象のアイテムながら、合わせ方次第で表情は自在。今年は特に、スウェットやデニムでラフに寄せるスタイルが広がる一方で、バッグや靴でボーボーシックな雰囲気に仕上げるのが今年のムード。足元をロングブーツやヒールで揃え、ファーのリュクスな質感を引き立てる着こなしも人気。
海外のファッショニスタたちの8ルックから、今年らしいファージャケットのスタイリングをチェック。
1.ブラウンで統一した、クラシックなファースタイル|コペンハーゲン
コペンハーゲン在住の@jeanettemadsenは、クラシックなフォルムのロングのフェイクファージャケットに、ベロアパンツ合わせた。中のタートルニットやスエードバッグをファージャケットと同系色のブラウンで揃え、素材の違いで奥行きを出している。ボリュームのあるファーも、色を絞ることで落ち着いたムードに。
2.シャギーな質感の、ボリュームファージャケット|ハンブルク
ドイツのハンブルク在住の@alina_huelsmannは、シャギーな毛足が存在感抜群の、フェイクファージャケット。ダークブラウンで統一されたルックに、バッグと足元で濃淡をもたせることで、トーンに奥行きが生まれている。ファージャケットが主役のコーディネート。毛足が長いショート丈のファーは今年のトレンド。
3.短い毛並みで軽やかに見せる、フェイクファージャケット|パリ
パリ在住の@julia_benzyは、ショート丈の毛足が短いフェイクファージャケット。ゴージャスになりがちなファーを、スキー用ブーツブランドムーンブーツでカジュアルダウン。ブラウンのワントーンでまとめながら、レギンスとポレーヌのバッグでシルエットに緩急を。ボリュームと軽やかさを両立させた、今季らしいファールック。
4.スウェット×ファージャケットのリラックスミックス|コペンハーゲン
@amandampnのコペンハーゲンの街中でのスタイル。毛足短め、ゆったりしたシルエットのブラウンのフェイクファージャケットに、ライトグレーのスウェットセットアップに重ねて。スヌード風に巻いた同素材のマフラーを合わせ、ラフな中に遊びを効かせた。
5.ボリュームを上半身に集める、ドラマティックなファースタイル|パリ
パリ在住の@jodielapetitefrenchieは、大きな襟が印象的なストラディバリウスのファージャケットを、ミニスカート×ロングブーツでスタイリング。ブラウンとブラックで全体をまとめ、シルエットのコントラストを強調。上半身に重さを集めることで、タイトな下半身と前髪ありのロングヘアが引き立つバランス。
6.トイプードル風ファー×デニムのカジュアルスタイル|チューリッヒ
スイス、チューリッヒ在住の@sofiawerzは、トイプードルを思わせるカーリーな毛並みのフェイクファージャケットに、ウォッシュドデニムを合わせたカジュアルルック。足元はアディダスのスニーカー、バッグはルイ・ヴィトンで、リラックス感とラグジュアリーのバランスを両立。ボリュームのあるファーを、ラフに着崩したトレンドのストリートスタイル。
7.リュクスなフォルムのファージャケットの街中スタイル|パリ
パリ在住の@ines.frassintは、リッチな毛並みのフェイクファージャケットを、デニムパンツとヴィトンのバッグで軽やかにスタイリング。大きめの襟が顔まわりを包み、ヘアスタイルとのバランスも絶妙。パリらしい、トレンドに縛られないカフェスタイル。
8.ボリュームファージャケットに、レースを重ねたトレンドスタイル|ハノーファー
ドイツ・ハノーファー在住の@svenjagzerは、ダークブラウンの毛足長めのフェイクファージャケットに、光沢素材のパンツを合わせた。ブラウンでまとめたトーンに、レイヤードした白のレースがさりげないアクセントに。ブラックの小物とポインテッドトゥでシャープさをプラス。
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text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics





