細めのマフラーで、冬服が新鮮に。海外でじわじわ流行中!

Fashion 2025.12.12

冬のストリートで静かに広がっているのが、細めのニットマフラー。通常のマフラーより細いラインで色を添えられる軽さが、重くなりがちな冬のレイヤーにちょうどいい。アウターにもインナーにも合わせやすく、差し色としても、視線を整えるバランスとしても使える万能アイテムだ。

ロンドンやパリでは、ボーダーや赤など、ひとつで目を惹く細マフラーが街に増えている。海外のファッショニスタたちのリアルな着こなしから、この冬のヒントを探して。


ボーダーの細マフラーで、首元にアクセント。

ロンドン在住の@iamcharlotteoliviaは、細いボーダーのマフラーを垂らし、グレーに赤のインナーを効かせたロンドンルック。首元にアクセントを置き、ボーダーにボーダーを重ねることで、クラシックなニットも新鮮なスタイルに。


スカイブルーの細いマフラーが映える「色差し」バランス。

アムステルダム在住の@holliemercedesは、グレーのロングコートに、淡いブルーの細マフラーを一点添えたスタイル。
ニュアンスのある配色にブルーを差すことで、冬のトーンが軽やかにまとまる。

スカーフ風の白マフラーで、レザーがぐっと可愛く。

パリ在住の@constancypense_ が合わせたのは、レザーの強さをやわらげる白の細マフラー。重さのあるレザーに白を添えるだけで、冬のスタイルが明るく見える。ショーツ×ロングブーツのフレンチらしいバランスも相まって、日常のレザーに軽さを出す着こなし。

赤い細マフラーで、ボーダーカーディガンに統一感を。

ロンドン在住の@rebeccaferrAZYwatt は、赤の細マフラーをひと巻き。多色が重なるコーデでも、赤を際立たせることで、冬のカジュアルがきれいにまとまる。新鮮なボーダーカーディガンの重ね着も、細いマフラーが入ることで視線が整うスタイル。

赤い細マフラーを重ね巻き、ブラウンコーデの顔まわりを明るく。

ベルギーとニューヨークを拠点とする、@manondevdelder は、深いブラウンのブルゾンに赤い細マフラーを2重に巻いてキュッと結んだ。落ち着いたブラウンに赤が映えて、スタイリングがぐっと新鮮に。細マフラーを巻いて作る、首元のボリューム感がちょうどいい。


タイツと色を合わせた、ボルドーの細マフラーでスタイルをまとめる。

マンハッタンで@ritamontezuma が合わせたのは、グリーンのチェックのコートにボルドーの細マフラー。色が多いスタイルでも、タイツと同じ色のマフラーを選ぶことで全体がすっとまとまる。NYらしい大胆な配色に、細マフラーの存在感がきれいに馴染む冬のルック。


text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics

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