この冬、マフラーは「かぶる」。海外で広がるフードマフラーの着こなし6選。

Fashion 2025.12.17

【世界のリアルクローズスナップ】

この冬、海外のファッショニスタたちの間でじわじわと広がっているのが、フードとマフラーが一体化したようなアイテム、あるいはマフラーをアレンジしたスタイリング。
バラクラバやバブーシュカを思わせるフォルムで、首元で結べるマフラーと一体化したタイプが注目されている。さらに、いつものマフラーをフード風にアレンジして被るスタイルもストリートで増加中。
ピンクや赤の差し色から、グレーや黒でまとめたミニマルな装いまで、ベルリン・パリ・ロンドンの街角で見つけたリアルな着こなしをスナップでチェック。


1.シックな装いにパステルカラーを効かせた、ピンクマフラースタイル。

ベルリンとNYを拠点に活動する@manondevvelder は、鮮やかなピンクのマフラーのバラクラバ風にアレンジしたスタイル。シックなグレーのジャケットと黒のパンツに、シャネルのパステルバッグとカジュアルなフードニットを重ねた、コントラストが際立つ着こなし。


2.グレーのフードニットで、ロンドンカジュアルが新鮮に。

ロンドン在住の@annalenasophie は、チャコールグレーのフードニットを主役に。ネイビーのロングコートにヴィンテージデニムとスニーカーを重ねた、温度を抑えた冬のロンドンスタイル。


3.グレーのフードニットを主役にした、ヴィンテージライクなカフェスタイル。

パリ在住の@anais.closet は、グレーのフードニットに赤のパンツ、そしてクロシェのきのこバッグをプラス。遊びの効いたヴィンテージライクなパリジェンヌスタイル。


4.黒のフードニットで仕上げる、ミニマルモード。

ベルリン在住の@roberta.schue は、バブーシュカ風の黒のニットを顔まわりに沿わせてミニマルなムードに。ストイックな黒の装いを、ブラウンニットとサングラスで柔らかくした着こなし。


5.フードニットをキャップの上から重ねて。

フランス ボルドー在住の@chlosertoyouは、グレーのバラクラバ風フードにキャップを重ねたストリート感のあるレイヤード。シアータイツに厚手ソックス、ミュウミュウのスニーカーなど、ミックス感のある小物使い。


6.ニットと合わせたグレーのマフラーをフード風に。

ロシアを拠点とする@lespgdn は、グレーのロングマフラーをフードのようにアレンジ。グレーのニットセットアップとトーンを統一。ミルク柄のファーで質感を切り替えた、素材ミックスの冬スタイル。

 

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text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics

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