石井ゆかりの星占い

2022/6/6 - 6/12

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
火星と木星が牡羊座に並び、金星はオウンサインの牡牛座を気分良く運行、天王星とのコンジャンクションを目指し、先週順行に戻った水星は冥王星と再び、トラインを組みに向かいます。どの動きものびのびとしていて、弾けるようなパワー感を秘めています。のびやかに、素直に、ストレートに動きつつ、何かしら爆発的な展開を目指している感じがあるのです。子どもが純粋な楽しみの気持ちでイタズラを企画している、といった感じも無いではありません。わくわくしながら何かに狙いをつけているのですが、その「狙い」の先に、なかなかの熱量と重みが備わっているのです。

特に、水星と冥王星のトラインにおもしろさが感じられます。リアルな声、現実にメスを入れるような声、あるいは、非常に大きな財をぐっと動かすようなダイナミックな変化、などの気配が感じられます。どんなに大きなものでも、動くべき時には動きます。今回は特に、「何度も動かそうとして、小さな動きが重ねられたうえで、最後、本格的に動く」といった「タメ」があるのです。大きな家具でもすこしずつ動かしていくと、いつか決定的にぐぐぐっと動く段階があったりします。今週はたとえば、そんな展開も起こるのかなと思いました。経済活動に関して、またコミュニケーションに関して、そのような動きが起こりやすいかもしれません。

月は膨らんでいくフェーズで、こちらも勢いを増しています。5月からのモヤモヤした状況からどんどん抜けだして、いろいろな遅れを取り戻せる、かなり勢いのある時間帯となりそうです。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

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