石井ゆかりの星占い

2022/6/13 - 6/19

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は14日がキラキラしています。射手座の満月で、さらに水星が双子座に帰還するからです。水星は4月30日に一度双子座入りしたのですが、その後逆行して牡牛座に戻っていました。これが順行になったのが3日で、14日にやっと正式に双子座入りするのです。双子座は水星の「自宅」で、いいところが出やすい配置とされます。双子座はコミュニケーションと移動、ビジネスの星座で、射手座は旅と学び、理想の星座となっています。双子座と射手座の「表裏一体・ワンセット」感はとてもわかりやすいのです。双子座はショート・トリップ、射手座は海外旅行のイメージです。どちらも、どこか新しい場所に動いていくこと、そして知的活動に関係があります。今週の14日の動きは、「満を持してはかられる意思疎通」「行きつ戻りつしたうえでやっと先に進む」といった展開が強く感じられるのです。

依然、火星と木星は牡羊座に同座し、牡牛座にも金星と天王星が並んでいて、金星は土星のスクエアに向かいます。骨っぽいというか、突発的変化というか、どちらかといえば穏やかでないパワー感が感じられる形になっています。このところ、物事がどこか一方的に進んでいく、バラバラに展開していく、という雰囲気もあったのかなと思うのですが、14日の「意思疎通」の動きは、そうしたバラバラの状況に橋を架けるようなイメージがあります。それぞれが自分の思うところに従って動いている中で、「そっちはどうなってる?」と声をかける余裕が出てくるのかなという気がします。「聞こえてくる声」「投げかける声」を、今週は大切にしたいタイミングだなと思います。

今週はそんな感じです。

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



今週の空模様



公式サイト「石井ゆかりの星読み

いいモノ語り
いいモノ語り
パリシティガイド
Business with Attitude
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories