明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年最初に更新する週報となります。
年明け早々バタバタッと星が動き、年末とはかなり違った様相を呈しています。
金星は水瓶座から魚座に移動し、さらに火星が6日、蟹座入りします。そして射手座から山羊座へと、8日、水星が抜けていきます。
火星も水星も長期滞在に絡んでいるので、この6日、8日の動きはとてもビビッドです。
これまで気ばかり焦って頭が混乱気味だった人は、気持ちがちょっと落ち着いて、頭がクリアになりそうです。
一方、少しぼんやりしていた人は、意欲の方向性が定まり、自然に動き出せるようになります。
水の星座に4星、とてもエモーショナルな状態です。
人々のごく個人的な情愛、思いが、大きなコミュニケーションに乗って広がっていきます。
海のように共感が拡大して、世の中を包み込み、力ある立場にある人たちのジャッジメントも、それによって少なからず軌道修正させられる気配もあります。
「感情」は社会生活において、見下されたり、隠されたり、弱さだとして断罪されたりすることもあります。
でも、感情がなければ、一切のものごとは動かないだろうと思います。
今ある力を失うことへの恐怖や、身を守りたいという強い思い、誰かに負けたくないという思い、侮られたくないという思いも、立派な「感情」です。
蟹座に火星が戻り、海王星と120度を組みに行く今、たとえば「何がいちばん怖いか」が変わっていくのかもしれません。
人前に出て失敗することを恐れる人もいれば、人前に出ずに忘れられてしまうことを恐れる人もいます。
変わることを恐れる人がいる一方で、変われないことを恐れる人がいます。
人が成長するに従って、怖いものは変わります。
子どもの頃に怖かったものも、大人になれば怖くなくなります。
真に恐れるべきものを恐れず、どうでもいいことを怖がっている人は、決して少なくありません。
そういう意味で、「本当に怖いものは何か?」という問いが、世の中にじわっと広がっていくタイミングなのではないかという気がします。
今週はそんな感じです。