クリエイターが集まる、イマドキ東京スポット。 【東京案内2019】乾物の老舗とコラボした、ほっと安らぐ家庭料理。

削りたてのカツオ節たっぷりの定食をお目当てに、江戸時代創業の老舗が手がけるダイニングへ。

ダシショップ - 渋谷 -

創業282年の老舗、八木長本店のカツオ節や乾物を活用したご飯に吸い物。「家庭料理だけど、自分ではできないひと手間やさじ加減が絶妙」で、内田さんもお気に入り。自慢の定食は、削りたてのカツオ節がたっぷり。ふんわりと口どけがよく、オプションで付けられるたむら養鶏場の生卵や発酵バターとの相性も抜群。5/9からは夜営業も始まり、カツオと昆布ベースの出汁を使ったおでんや総菜、自然派ワインもメニューに加わる。

鹿児島県産の本枯れカツオ節にご飯、吸い物、小鉢、選べるトッピング1品が付いた「カツオ節ごはん定食」￥1000。トッピングは、写真の生卵以外にアボカドや明太子（ 追加は各￥100〜）なども用意。

内田さんもお気に入りの「黒豆アイス」￥432。優しい甘さがふんわりと口中に広がり、食後にぴったり。

八木長の乾物がずらりと並んだカウンター。食材は日によって替わる。

音楽&アート関係者のほか、内田さん同様、子ども連れのゲストも多く訪れる。

【関連記事】
文化財が、アート＆カルチャー発信地に。
音楽業界のカレー王が手がけた小さなスタンド。
サイフォンにモナカ......これが最新の広東料理⁉
カウンターで、無国籍な楽しい料理を。
作家の表現を見つけ出し、 人に繋いでいく場所。
食べてよし&泊まってよし、朝から夜まで大活躍。
新複合施設の注目は、音も一流なダイニング。
ビストロ料理と優しいワインで、ゆるーく過ごす。
クラフトビール×音楽で賑やかな夜を。

※『フィガロジャポン』6月号より抜粋