【東京グルメ2020】新時代のフレンチと中国料理。 丸の内のファインダイニングで堪能する、日本のテロワール。

エステール｜丸の内

旧パレスホテル時代から歴史を刻んできたレストラン、クラウンがリニューアル。アラン・デュカス設立のデュカス・パリとタッグを組み、日本の大地と海の恵みをリスペクトしたファインダイニングに生まれ変わった。日本のテロワールがテーマの料理は、全国各地から取り寄せた旬の素材にフォーカス。歯触りを残した滋味深い野菜の前菜など、フレンチの技法を用いつつ、素材の持ち味を生かしたヘルシーで地球に優しいひと皿を心がけている。

料理はすべて￥16,000のプリフィクスコースから。手前から「青森産タコ ジャガイモとケッパー セージのコンディメント」「埼玉産の野菜とそのジュル・カフェ・アラン・デュカスのコーヒー風味」。ワインはグラス￥1,700から用意。

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デザートの「沖縄のハチミツ シリアルとハチミツ花粉 シェーブルのカイエ」。ソフトな食感のチーズムースは、甘味を控えた大人の味。

目の前で切り分ける自家製パンと北海道産バターも美味。

自然由来の素材にこだわった空間は、緒方慎一郎によるデザイン。窓から望む景色もごちそう。

＊「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。