【東京グルメ2020】カウンター自慢の店で、厳選ヴァンナチュールを。 パリ気分に浸れる、人形町のカウンタービストロ。

Gourmet 2020.07.11

アンファス|人形町

フランス在住歴は5年。パリ最高のネオガストロノミーと称された、ル・ブール・ノワゼット東京店の初代料理長を務めた亀山知彦シェフが満を持して独立。本場よりも本場らしいビストロ料理は健在。自慢の「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」など肉料理のイメージが強いが、開店準備期間中には豊洲で働き、料理の幅により厚みが。日常感を大切に選んだという自然派ワインを飲めば、気分はさながらパリ。予約はメールでのみ受け付けている。

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肉をマリネするところから始め、3日かけて仕上げる「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」¥3,740。濃厚な味わいに負けない、ドメーヌ・リショーの「Les Buisserons」(グラス¥1,210)と合わせて。

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左:ラングドックの爽やかなソーヴィニヨンブラン。後味もすっきり。「C'est Bien Comme Ça!」ボトル¥4,620
右:ローヌの造り手、マルセル・リショーによる果実感あふれる一本。凝縮した味わいながらするする身体になじむような飲み心地のよさ。「Les Buisserons」ボトル¥6,930

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6時間炒めた玉ネギの甘さに驚く「オニオングラタンスープ」¥1,540

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ライブ感ある店内。

En Face|アンファス
東京都中央区日本橋人形町2-11-9 
tel:非公開
メール : enface.ningyocho@gmail.com
営)18時~23時L.O. 
不定休 予約したほうがいい
※店舗発信の情報をご確認ください。

*「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。

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photos : YOICHIRO KIKUCHI, réalisation : KEIKO KODERA

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