Things to Do! 2020 奥深いモクテルの世界を体験。

モクテルとは「見せかけの」という意味のmock（モック）とカクテルを組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルのこと。海外には専門店もできるほど大流行中で、その波はいよいよ日本にも到来！

風味が重なり合う、6種のモクテル。

ナンバー

気鋭のクリエイティブチーム、301とバーテンダーやバリスタがコラボして誕生したカフェバー。フグレンなどで活躍した野村空人が監修するオリジナルモクテルは、ノンアルコールジンを使ったジントニックなど。No.1からNo.6までのドリンクは、ひとつの番号につきカクテルとモクテルの2種類を用意。甘味・苦味・酸味のバランスを重視して作るモクテルは、まさにカクテルさながら。

左から、フレッシュフルーツを生かした「No.2」、モカシェイク「No.3」、透明なのにマンゴーラッシーのような味がする「No.4」、紅茶ベースの「No.5」、ノンアルコール赤ワインがベースの「No.6」。すべて￥990

モクテルは14時から提供。

No.
東京都渋谷区上原1-33-11 3F
tel:03-6712-5068　
営）9時30分〜23時30分L.O.　
無休
http://no.301.jp

※時間を短縮して営業中。店舗発信の情報をご確認ください。

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インド産スパイスが香る、洗練の味。

グレイルーム

昨秋オープンしたモダンインディアンレストランの姉妹店、グレイルーム。有名ホテル出身のバーテンダーが活躍する本格バーだ。オリジナルレシピのモクテルにはカクテルと同じく、インド産のスパイスや茶葉やコーヒー、斬新なテクニックが駆使されている。スパイシーなナッツなど、インドのおつまみと楽しんで。

左から、クランベリーとフェンネルなどを使った「フェンネルバージンブリーズ」￥1,200、マンゴーとオレンジにコリアンダーやローズマリーなどを加えた「スパイシーマリー」￥1,200。別途サービス料10％ 

カウンター＆ラウンジと、テラス席もある。

THE GREY ROOM
東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 11F
tel:03-6274-6023
営）16時〜23時30分L.O.
無休
www.thegreyroomtokyo.com

※時間を短縮して営業中。店舗発信の情報をご確認ください。

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自家製ノンアルコールジンにやみつき。

エスジー クラブ

世界的に活躍するバーテンダー後閑信吾がプロデュースする店内は、コンセプトの異なる2フロア構成で展開。地下の“シップ”で提供する6種類のモクテルは、ジントニックなどの定番カクテルをノンアルコールで作ったもの。ジュニパーベリーを蒸留して作る自家製ノンアルコールジンは驚くほど香り高い。

左から、ノンアルコールの「ジントニック」￥900、「バイオレットフィズ」￥900。モクテルはシップのメニューにはのっていないが、リクエストすれば作ってもらえる。

クラシックな雰囲気が楽しめるシップのカウンター。1階はカジュアルな“ガズル” 。

The SG CLUB
東京都渋谷区神南1-7-8
tel:03-6427-0204
営） 11時30分～翌2時L.O. （日〜木）、11時30分～翌3時L.O. （金、土）
不定休
www.facebook.com/thesgclub

※時間を短縮して営業中。店舗発信の情報をご確認ください。

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オーダーメイドのスペシャルな一杯。

トランクラウンジ

高感度なゲストが集うホテルのラウンジでは、昨年から常時2～3種類のモクテルの提供をスタート。スペシャルモクテル「ビー・マイ・バーテンダー」は“私のバーテンダーになって”という名前のとおり、好みに応じて一杯一杯作られるスタイル。甘め、さっぱりめ、冬らしい雰囲気など、希望をリクエストしてみて。

リンゴジュース、ザクロ、ライムジュースとミントを使った「ポム・アンド・ジュエリー」￥1,000。モクテルは17時から提供。

国籍もバックボーンも多様な、個性あふれるメンバーが立つカウンターは10席。ラウンジ全体で80席ある。

TRUNK(LOUNGE)

東京都渋谷区神宮前5-31 TRUNK(HOTEL)1F
tel:03-5766-3210　
営）9時～23時L.O.
不定休
https://trunk-hotel.com/lounge

※時間を短縮して営業中。店舗発信の情報をご確認ください。

Things to Do! 2020
世界はしてみたいコトであふれている。

いよいよ2020年。新しい年にやってみたいこと、目を向けてみたいことがたくさんある。トレンドがガラリと変わるファッションとメイク、新しい旅先やおいしいレストランの発掘、部屋の模様替え、これから出合う本や映画……2020年という年を楽しみながら、好奇心のままに、まだ見ぬ世界への冒険へと繰り出そう。

 

『フィガロジャポン』2020年3月号より抜粋
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