外出自粛中、お酒との付き合い方。
お酒は好きですか?
わたしは大好きです。編集YUKIです。
ですが、ステイホーム生活に入る少し前から急にお酒に弱くなりました。
そこでお酒との付き合い方をあれこれ工夫しはじめました。外出自粛中、少しでも何かご参考になることがあればと思い、シェアしたいと思います。
まず、最近よく飲んでいるのはビールとレモネードを合わせた「パナシェ」。これをノンアルコールビールに置き換えます。
炊き込みご飯企画の撮影で、料理家の秋田志保さんが「レンズ豆とフライドオニオンの炊き込みご飯」に合わせて、仕事中のためノンアルコールビールで「パナシェ」を作ってくださいました。最近のノンアルコールビールはよくできているうえ、何かで割るとますますアルコールの有無が気にならなくなります。
冷蔵庫の奥からいつ仕込んだか思い出せないウコンのハチミツ漬けが出てきたので、炭酸水で割り、さらにノンアルコールビールで割ってレモンを絞り「パナシェ」風に。見た目はビールだけど健康的です。あっという間になくなり、味をしめてレモンとショウガのハチミツ漬けを仕込みました。
ビールが好きな人ほど、ノンアルコールビールを飲むと酔ったような状態になる、と聞いたことがあります。飲んだ時の高揚感を脳が覚えているのかも? 人間の身体はよくできています。
白ワインの炭酸水割りにレモンを絞ったものもよく飲みます。これも同じ方式で、その味に慣れてからノンアルコールワインに置き換えると、ほぼ同じ満足感が得られます。本物のお酒の合間に挟むのもおすすめです。
また、代々木上原のレストラン「sio」のソムリエが、数々の素敵なノンアルコールドリンクのレシピを提供くださり、わたしはこの中の「赤ワイン茶」を愛飲中。
「パーティにも! ノンアルコールペアリングの楽しみ方。」
どれもおいしいですが、「赤ワイン茶」はシロップを作り置きできるのが便利。夜遅くに飲む時はアールグレイをルイボスティーに置き換えたりしますが、また違った風味を楽しめます。
「sio」では鳥羽シェフがステイホームする人たちのためにレシピを公開したり、テイクアウトやデリバリーを始めたりしていますね。その料理と合わせてsioのノンアルコールペアリング、できる方はぜひぜひ。
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量は飲めなくなってもお酒は変わらず好きなので、飲む時にはしっかりお酒に向き合って飲みたい。そしてこの状況で飲むなら、できるだけ造り手や扱うお店を応援したい。そこでビールは「家で楽しむ世界のビール。」を熟読し、どれを取り寄せようか悩みつつ、最近愛飲しているのは東京・世田谷で造られる「ふたこビール」。
看板ビールの「フタコエール」はもちろん、編集YUKIは苦味が利いたIPAスタイルの「ウナネペールラガー」がお気に入りです。
「ふたこビール」は店舗でビールや「ふたこバーガー」などのフードメニューがテイクアウトできるほか、瓶ビールは二子玉川駅構内にある東急ストアでも販売されています。必要至急の外出でこの沿線を使う方はこちらもおすすめだし、オンラインショップもあります。
そして「自然派ワインの造り手を訪ねて。」を執筆中のアタッシェ・ドゥ・プレスの鈴⽊純⼦さんから、4月公開の記事で紹介したババスのワインを日本でも買えると伺い、赤ワイン「ロック・キャブ」を取り寄せました。なぜこんなにフレッシュで瑞々しいのかが記事で明かされていて、畑で育つ美しいブドウや、それが手絞りされる工程の写真を眺め、しみじみ感動しながらいただきました。この記事は“読むワイン”ですね、と鈴木さんと話していましたが、とても素敵な体験でした。
先日、「近所のいい店、教えます。」で紹介したワインバーでワインを購入した常連と、バーの店主とのオンライン飲み会がありました。背景をそのバーの写真にしている方がいて、懐かしくも新鮮。早くその空間を再び訪れられる日がくることを願いつつ、ステイホームなお酒との付き合い方、引き続き工夫したいと思います。
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