【読者プレゼント】鶴が舞う美しいボトル。巨峰が生み出すロゼ泡ワイン「和愛・YAWARAI」とは?
Gourmet 2026.01.30
2025年3月、創刊35周年を迎えたフィガロジャポンでは、「アールドゥヴィーヴルへの招待」をテーマに読者の皆様にさまざまな体験を提供していきます。今回は日本で最も馴染みの深いブドウ「巨峰」から生まれた、日本のブドウで日本人が造る、和食に合うワイン「和愛・YAWARAI」をご紹介。特別なプレゼントもご用意しました!
1942年、交配の研究所があった伊豆から見える富士山の峰にあやかってその名を付けられた日本原産のブドウ「巨峰」。実が大きく、甘味も芳醇なことから「ブドウの王様」とも称賛されるが、その歴史は意外にも苦難の道を辿っている。終戦後、食糧難の中で果実の栽培は日の目を浴びず、果皮が薄く実が大きいことで病害に弱く栽培が難しい巨峰はなかなか普及、流通もしなかった。
そんな巨峰の普及に尽力したのが福岡県久留米市田主丸町にあった造り酒屋・若竹屋。巨峰の味わいに感動した12代目蔵元の林田博行は、日本のブドウでワインを造ることを決意し民間での巨峰栽培を開始。1957年に初の一般栽培に成功した。しかし食用として開発された巨峰は酸味も渋みも穏やかなため、ワインを醸造するのにはさらなる時間が必要に。発酵工学博士でもあった13代目蔵元の林田伝兵衛は単身フランスに渡り、ボルドーで巨峰の発酵に適した酵母を発見。開発開始から10年で納得がいく巨峰ワインが完成、1972年に巨峰ワイナリーを創業した。
---fadeinpager---
日本のブドウ
創業から50年余りを経て巨峰ワイナリーが新規に開発したのが、巨峰のもつ香りと味わいを最大限に引き出す食中酒「和愛・YAWARAI」だ。糖度の上がった巨峰の果汁を絞り、白ワインと同じく低温で置いて澱を取り除く作業(デブルバージュ)を施す。淡いピンクになった果汁をタンクで発酵させていき、巨峰の香りと甘さが感じられる限界の9〜10%までアルコール度数を上げる。微細な炭酸ガスを注入し、日本のブドウで日本人が造り上げるロゼスパークリングワインの完成だ。
「糖度が切れるまで、もう少し発酵させたほうが『ワインらしい』仕上がりにはなるかと思いましたが、巨峰の香りと柔らかい酸味を残すため、あえてここで止めることにしたのです」と醸造責任者である果実醸造家・川島教朋は語る。
「私は巨峰ワイナリーを創り上げた林田伝兵衛さんに憧れてこの道に飛び込みました。伝兵衛さんは日本で、日本人が造る、和食に合うワインにこだわり抜いていた。その想いを引き継いで、ワイン造りを続けていきます」
王冠を外し、グラスに注げば鮮やかなサーモンピンクの液体に泡が踊る。鼻を近付ければ、確かに巨峰を頬張った時の淡い爽やかな香りが漂う。口に含むと、イチゴを思わせる柔らかな酸味とほのかな甘さが心地よく、意外なほどにすっきりとした味わいに驚く。食前の乾杯から始めたいし、できることならワインクーラーでキリリと冷やしたまま、料理へと進んでいくのもありだろう。なますや甘酢和え、藁焼きのカツオなど、酸味を引き立てる料理や脂分のあるものによく合う。薄切りのローストビーフもなかなか好相性だ。
初回生産ロットは早々に完売し、2025年に収穫され、仕込まれているボトルの発売が待たれている。お祝いの席や手土産の選択肢に、鶴が空を舞う美しいボトルを覚えておきたい。
---fadeinpager---
「和愛・YAWARAI」ハーフボトルを6名の読者にプレゼント!
発売開始から話題を集め、初期生産ロットが完売している「和愛・YAWARAI」。希少なハーフボトルを6名の読者にプレゼント!
【注意事項】
●応募締切は2026年2月16日(月)23:59までとさせていただきます。
●当選の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。 商品の発送は2月下旬を予定しております。
●ご応募はフィガロワインクラブ会員の方限定となります。会員登録がお済みでない方は「ご応募はこちら」から会員登録のうえ、ご応募ください(登録無料)。
●ご応募は日本国内在住の20歳以上の方に限らせていただきます。
●本プレゼントキャンペーンにご応募いただいた際は、当サイトの定める個人情報保護方針に同意いただいたものといたします。
●送信完了した応募内容の変更はできません。
●登録フォームにご記入不備のある場合は、当選権利の無効・取り消しとなる場合がございますので、ご注意ください。
●応募者多数の場合は厳正なる抽選のうえ、当選者を決定いたします。
●ご記入いただいた個人情報は賞品の発送に限り使用させていただきます。
●当選抽選結果に関するお問い合わせにはお答えいたしかねます。
●ご応募はひとつのプレゼントに対しておひとり様1回までとさせていただいております。2回目以降のご応募は受け付けられない設定となっております。
●2019年8月8日以降に会員登録済みの方は、ログインしてご応募いただけます。2019年8月7日以前に「メールマガジン会員登録」されている方は、弊社会員システムの変更にともなう、セキュリティ上の理由によりパスワードの再設定が必要です。お手数ですが、あらためての会員登録をお願いいたします。
●掲載内容に関するお問い合わせは下記までお寄せください。
https://form.run/@cccmh-1668417852

フィガロJPカルチャー/グルメ担当、フィガロワインクラブ担当編集者。大学時代、元週刊プレイボーイ編集長で現在はエッセイスト&バーマンの島地勝彦氏の「書生」としてカバン持ちを経験、文化とグルメの洗礼を浴びる。ホテルの配膳のバイト→和牛を扱う飲食店に就職した後、いろいろあって編集部バイトから編集者に。2023年、J.S.A.認定ワインエキスパートを取得。
記事一覧へ








