ザ・リッツ・カールトン沖縄で、過去最高の沖縄ステイを叶えた話。①
Travel 2025.08.08
夏は毎年、沖縄に滞在する我が家。本島だったり離島だったり色々な場所を巡っています。目的に近い場所から逆引きして色々な宿に泊まっているのですが、今年の夏休み宿泊したザ・リッツ・カールトン沖縄が最高だったので、今回はその話を。
那覇空港から車を飛ばして1時間弱。飛行機からの更に車での移動で、へとへとに疲れ切ってホテルに到着した私たち。30万部を超えるベストセラー『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間 』を読んでいるので、弥が上にも期待が高まります。一歩足を踏み入れると、忙しない下界から切り離された天国のような空間が広がっていました。
都会の喧騒を離れ、豊かな自然を感じられる非日常な世界。
出迎えてくれたのは、海の景色に囲まれた光あふれるロビー。三線奏者の方がゆったりと爪弾く沖縄民謡の音色と、風の音が耳に心地良く吹き抜けます。
高台にあるホテルなので周囲には視界を遮るものが何もなく、素晴らしい景色が眼下に広がります。
ロビーで冷たいウェルカムドリンクでほっと一息ついた後、ロビーラウンジ&バーに移動してシーズナルケーキを頂きました。私はマンゴーの形をしたユニークなケーキ、「沖縄マンゴー」をチョイス。マンゴーピューレと、ダイスカットされた沖縄産のマンゴーがたっぷり詰まったケーキの濃厚な甘味と香りで旅の疲れが吹き飛びました。
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美しい自然に囲まれた、南国リゾートならではのお部屋。
そしていよいよお部屋へ移動。今回私たちが宿泊したのは、テラスから直接屋外プールへとアクセスできるカバナルーム。テラスや屋外のジャグジーも含めると70平米近くあるのでゆったりとした作り。広々としたお部屋に子どもたちのテンションもマックス!
室内にあるソファーと広々としたローテーブル。ルームサービスを取った時に起きがちな、「食べるスペースがない!」なんてこともなし。ホテルにお籠もりして、とことんホテルステイを楽しみたいという人にもぴったりなお部屋です。
子ども達もお気に入りのジャグジー。お部屋から直接プールにアクセスできるので、プールを楽しんだ後はびしょ濡れの水着姿のままで戻ってきて、そのまま温かいジャグジーに浸かり、身体が温まったらまたプールへ、という無限ループが可能です。
お部屋から屋外プールへと続くアプローチ。今回の滞在中、何度この道を往復したことでしょう。(遠い目)。
豊かな自然に囲まれた屋外プール。プールサイドにはバーもあり、ビーチチェアでくつろぎながら過ごすこともできます。我が家の子どもたちは屋外プールに夢中だったため屋内プールで泳ぐことはありませんでしたが、屋外プールとは別に屋内プールもあるので、雨の日や台風の時のオプションがあるのは安心だなと感じました。
そして主に私が大喜びしたのが、開放感のあるお風呂。子ども達をテラスに放ち、屋外のジェットバスで遊ぶ姿を見守りながら、私は一人でゆっくりお風呂に浸かるという贅沢な時間を過ごすことができました。一人時間万歳!
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沖縄の食材をふんだんに使った郷土料理と和食に舌鼓。
たっぷりとプールを満喫した初日。ザ・リッツ・カールトン沖縄はとにかくご飯がおいしいという前評判を聞いていたので、ワクワクしながらレストランへと向かいます。この日のディナーは、地元の食材をふんだんに使った沖縄料理と和食を楽しめるダイニング「グスク」へ。
季節野菜の揚げ浸し野菜彩々 グルクン。
近海鰹たたき 海ぶどう 打ち野菜。
すき焼きの締めには、せっかくなので沖縄そば麺をチョイス。
私が頂いたのはすき焼きコース。田芋のすり流しからコースがスタートし、季節野菜の揚げ浸し野菜彩々 グルクン、御造り、近海鰹たたき 海ぶどう 打ち野菜、すき焼き。そして締めに白ごはんか沖縄そば麺を選べます。沖縄野菜など地元の食材を使ったコース料理は、全て丁寧で美しい仕上がり。琉球ガラスややちむんなど、料理にマッチした器に盛られており見た目にも楽しく、ひと皿ひと皿に沖縄の土地の魅力が詰まっていました。三線の生演奏を楽しみながら、沖縄らしい夜を満喫した初日でした。沖縄滞在日記2日目へ続く。
子どもたちはキッズメニューから、沖縄そばとオーガニックパスタ トマトソースパルメザンチーズをそれぞれセレクト。

フィガロジャポン副編集長。ファッション担当。愛車(自転車)で爆走する姿を、都内のあらゆる場所で目撃される日々。この夏は、素手でヤモリとカブトムシとコクワガタをむんずと捕まえられるようになった。真夜中に一人で湯船に浸かりながら、こっそりと読書をする時間が何よりのご褒美。今一番欲しいものは、好きな服が似合う身体。好きな野菜は豆と茄子、菌類はキノコ、細胞はマクロファージとキラーT細胞。
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