【パリ ビストロ】ワインバー開拓中の在仏フォトグラファーがすすめる、ワインが進むマレ地区の「キャピテーヌ」。

Paris 2025.10.05

通いたくなるフレンチレストランってどんなところ? 居心地のいい店、魚介がおいしい店、独自のアレンジが光る店......グルメなフィガロファミリーが認めた偏愛アドレスがこちら。


Capitaine
キャピテーヌ
[ 4区|マレ ]

多国籍エッセンス薫る料理をナチュラルワインと。

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デイシェフはランブロワジー出身。思い入れのあるマレ地区に自身の店をオープン。

デイオーナーシェフは、ミシュラン3ツ星の名店で修業した気鋭。2018年、某ガイドで最優秀ビストロ賞を獲得したのを見てこの店を知りました。オーガニックにこだわった食材の素晴らしさはもちろんのこと、インドのガラムマサラや、アンチョビを加えたバーニャカウダなど、異国風味も加えた料理がおいしく、ついついワインがすすみます。ナチュラルワインを片手に、皆でシェアしながら楽しんでいます。

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吉田タイスケ
フォトグラファー
2000年に渡仏、2018年にパリからノルマンディに移住。旅やライフスタイルをテーマに、主に雑誌や広告媒体で活動を続け、ヨーロッパを中心に訪れた国は40カ国に上る。最近はパリのワインバーを開拓中。@taisukeyoshida

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魚介類はノルマンディとブルターニュの漁師から直送。ザル貝のガラムマサラバター風味「Coques, Beurre Blanc au Garam Masala」14ユーロ

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36ユーロのランチコースから。タラをオリーブオイルで煮て、ニンニクと唐辛子で辛味を加えたスペイン・バスク地方のソース、ピルピルを添えたカツオ料理「Bonite, Sauce Pilpil Piment」。パリ近郊で育てた有機栽培の野菜も美味。

Capitaine
キャピテーヌ
4, impasse de Guéménée 75004
01-44-61-11-76
ⓂBASTILLE、ST PAUL
営)19:30~22:15L.O.(火)、12:00~13:45L.O.、19:30~22:15L.O.(水~土)
休)日、月
要予約
https://www.restaurantcapitaine.fr/

Google Map

●1ユーロ=約172円(2025年10月現在)
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅を示しています。
●掲載店の営業時間、定休日、料理・サービスの価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋

photography: Shiro Muramatsu, Ayumi Shino, Taisuke Yoshida text: Chiaki Mitomi, Sakurako Uozumi, Masae Takata (Paris Office), Aya Ito

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