【パリ レストラン】フィガロジャポン パリ支局長もおすすめ! 凱旋門近くの「ヴィーヴ、メゾン・メール」で絶品魚料理を。
Paris 2025.10.05
通いたくなるフレンチレストランってどんなところ? 居心地のいい店、魚介がおいしい店、独自のアレンジが光る店......グルメなフィガロファミリーが認めた偏愛アドレスがこちら。
Vive, Maison Mer
ヴィーヴ、メゾン・メール
[ 17区|テルヌ ]
火の通し加減も絶妙! 日本人も納得の魚料理。
カラフルな店内。落ち着いた雰囲気の2階席もある。一尾まるごとを料理するシェアメニューもおすすめ。
ミシュラン2ツ星を持つステファニー・ル・ケレックと夫のダヴィッドが手をさずさえて、アジアの手法を取り入れた魚料理を提案しています。身が締まって風味が凝縮した自慢の熟成魚は、3日から、時には10日間もかけて準備するそう。オーブンに入れた後、炭火でグリルしてカリッと仕上げたタコやキスは、スパイスやハーブが利いたさっぱり系のソースで日本人の口にもよく合います。

髙田昌枝
フィガロジャポン パリ支局長
パリ在住歴32年。フランス料理もいいけれど、パリで発見した、野菜たっぷりのレバノン料理のファン。昨年移転した15区にあるオフィス周辺でも、おいしいテイクアウトや手軽なランチアドレスを探索中。
火を通さない「Vive le Cru」のカテゴリーから、熟成カンパチ、ブラックガーリックのピクルスとセベット(仏産の長ネギ)添え「Sériole Maturée, Pickles d'Ail Noir et Cébette」22ユーロ
カウンターの奥には熟成セラーがある。
カリッと焼き上がったキスの炭火焼き、スパイスブイヨンソース「Vive à la Flamme, Bouillon Intense aux Épices Douces」39ユーロ
ヴィーヴ、メゾン・メール
62, avenue des Ternes 75017
01-42-94-07-90
ⓂTERNES、CHARLES DE GAULLE-ÉTOILE
営)12:00~14:00L.O.、19:00~22:30L.O.(月~土)、12:00~14:00L.O.(日)
無休
要予約
https://www.vive-restaurant.com/
★Google Map
●1ユーロ=約172円(2025年10月現在)
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅を示しています。
●掲載店の営業時間、定休日、料理・サービスの価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。
*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋
photography: Shiro Muramatsu, Ayumi Shino, Taisuke Yoshida text: Chiaki Mitomi, Sakurako Uozumi, Masae Takata (Paris Office), Aya Ito