
パリ1区☆ダニエルのChez la Vieille
フランス伝統料理が食べたい、しかも今っぽく!
と思ったらパリ1区の“Chez la Vieille”(シェ・ラ・ヴィエイユ)へ。
(関連ブログ→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/1chez-la-vieille.html)
この秋、NYで美味しく楽しんだレストラン“Le Coucou”(ルクク)のダニエル・ローズシェフのパリのお店の一つです。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/le-coucou.html )
ちょこちょこ季節のメニューがあるものの基本的にはオープン以来大きくメニューは変わらず、「ここに行けばアレが食べられる!」な安心感のお店。
私のアレはまずは鴨のテリーヌ。
付け合わせはベトラーヴのクリームとオニオンコンフィ。
メニューはほとんと変わらないとは言え、この夏お邪魔するとシェフが変わっていたので以前とはちょっと違った印象で盛り付けにも変化あり。
夫にとっての「アレ喰いたい!」なものは、このお店のRognons de Lapin(ロニョン・ドゥ・ラパン)。
比較的クセがなく食べやすいウサギのロニョン(腎臓)。
ワインは綺麗なブルゴーニュ、Rodolphe Demougeot (ロドルフ・ ドゥモルジョ)のSavigny lès Beaune (サヴィニー・レ・ボーヌ)。
スルスル飲めてしまう♡
Blanquette de Veau (ブランケット・ド・ヴォー)が食べたい!となった時も最近は専ら“Chez la Vieille”(シェ・ラ・ヴィエイユ)☆
これまたオーセンティックなものより軽めの仕上がり、Chez la Vieille風。
粘度が低くサラっとしたライスによく合うホワイトソース。
ドライアプリコットがアクセント。
牛肩肉の煮込みは、脂肪分のほとんど感じられない部位で長時間煮込んでホロホロ。
美味しい!
個人的にはデザートはクレーム・キャラメルが一押しですが、それは昔懐かし固めプリン。
これはホワイトチョコクリームにルバーブのクランブル載せ。
東京でもシェフと親しくなったレストランではお気遣いや色々なサービスを受けたりしますが、パリのお店はそのサービスがかなり手厚いので驚きます。
レストランでのサービスに限らずオススメのレストランや友人シェフの紹介、予約の取りづらいレストランに予約を入れてくれたり、旅先でのオススメ名産物などを教えてくれたり、帰りにガトーのプレゼントなどとにかく親切。
ダニエルさんもそんな一人。
パリ、NY行ったり来たりの彼とは最近なかなか会えませんが、またどこかで会える日を楽しみにしています。
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