パリ7区☆Maison Othon Vol.2
☆パリブログ☆
ふふ、やっぱりどうしても食べちゃうよね〜!
パン屋さんで買って出たら自宅に帰るまでに一番美味しい部分とも言われるバゲットの先っぽ、つまみ食い。
私もしょっちゅうやってしまうのは、ご近所ブーランジュリ『Maison Othon』からの帰り道。
朝晩の食事用のパン、ヴィエノワズリーはもちろんですが、こちらのお店はスイーツも充実☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7maison-othon.html )
サント・ノーレ、チーズケーキ、ミルフイユ、エクレア、マカロン等々の定番スイーツが毎日ずらりと並びます。
私が度々いただいているのは、フォレ・ノワール(Fôret noire)。
秋冬シーズンにとても食べたくなるケーキのひとつなのですが、意外とパトロールエリア内にそうなく、このお店で手軽に買えることはラッキー♬
陳列場所は日々変わるので今日はどこに?と鋭い視線でチェ〜ック。
あった!
昼前はホール状態ですが、いずれのケーキも16時を回ると残り少なく。
ツーリストの姿はあまり見かけず、買い求めているのは界隈の地元っ子たち。
こちらのお店のスイーツは、パティスリー製の繊細な美味しさに比べると大胆に感じますが、ボリュームとお値段を思うとコスパ高め。
定番ヴィエノワズリーと言えば、Pain aux raisins(パン・オ・レザン)。
こちらのお店のものは比較的甘さ控えめ。
無造作に入れてもらう紙袋にもちょっとした可愛さ感じるパリのパン屋さん。
そのへんが気持ちをくすぐる♡
ニューヨークに行く前は、このお店の「Babka」(バブカ)ばかり食べていました。
が、、ニューヨークのあのガツンとチョコ!!な味を知ってから、もう戻れないかも…。
こんな上品なチョコ量じゃちっとも満足できない。。
夫「君さ、やっぱり味覚はアメリカンなんだよ。好きなものはパリよりNYの方が多いでしょ?」
K「なぬ〜!!それは薄々感じちゃいるけど、認めたくない事実!?グルメに関してはアメリカンって言われるとさ、なーんかこうざっくり大雑把な簡単料理&お菓子で、それに対してパリは凝ってて繊細、緻密なストラクチャーなイメージ。あくまで私の中で、ですけど」
夫「大雑把で手抜き、簡単、大味。まさに君!」
K「そうなのか…自称繊細ちゃんなのに。知りたくなかった己の姿」
そんなことを言いながらいただきました。(やっぱりチョコのパンチが足りないぜ)
K「え、、あなたこそ何やってるのそれ…」
夫「クロワッサンにコルドンブルーをブッ込んでみました」
メンチカツサンドやコロッケパンが大好物な夫は、Maison Othonで買ったクロワッサンに(どうやって穴を開けたのか謎)にCordon bleu(コルドンブルー)を詰め込んでご満悦。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1163.html )
K「そんな食べ方、フランス人もびっくりよ」
夫「かなり旨いけど♡商品化して欲しいお味」
(私は普通に食べました↓)
そのクリエイティビティにちょっと驚かされた…。
*****おまけのジャポン*****
「ゆっくりお邪魔するのが初めてだったから手土産はすごく迷ったの〜!」と我が家に遊びに来てくれたマダムKさん。
「今日のお料理に合わないかも?と思うと食べ物は選びづらくて、こういう方がいいかな?と思って」
と、素敵なマダムKさん&ムッシュMさんが手土産にくださったのは、私達が大好きなオリーブオイル&バルサミコ酢のセット。
熟成タイプの赤いバルサミコ酢は常備してますが、熟成の白は初めて☆
なんとも嬉しく、素敵なギフトに感謝。
手土産っていろんな意味でセンス、心遣いが伝わるが故に自分で選ぶ時もとても悩みます。
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