
Eatalyのお気に入り☆Vol.16
<パリブログ:Paris Quotidien>
Eataly@パリのお気に入りシリーズ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/eatalyvol15.html )
パリでも東京でも自宅では、お米よりパンよりパスタの消費率が高い我が家なので、パスタを切らさぬように日々の買い出し。
旅先で食べたものやレストランで食べたパスタはどんどん自宅でもトライするようにしています。
ソース作りは、ホールトマトや季節の素材を使ってもちろん1から!
と言いたいのですが、毎回そうもいかず時々は瓶詰めソースを使います。
と言ってもソースそのままではなく、ビネガー、バター、オイル、ガーリック、ハーブ、オリーブ、スパイス、マルサラやワインなど適宜足すのでソースそのままの味で食べることはないけれど。
ソースのベースを作る必要がないので、とにかく時間がない時には重宝する出来合いソースなのです。
今年になって初めて使ってみたいくつかのソースで気に入ったのは3点。
<AROMA DI LIGURIA:Pesto genovese>
リグーリアの伝統に従って作られた職人仕立てのソース。
ジェノヴェーゼときたらトロフィエやニョッキが最適ですが、リングイネで食べました。
ソース自体は我が家的には優し過ぎるというか、ややパンチが弱いのでガーリック増し増し、ドライトマトも入れて。
<URSINI:Sauce Puttanesca>
熟したトマト、黒オリーブ、ケッパー、そして少しの唐辛子を使って作られたプッタネスカソース。
ビーフ&ほうれん草を加えてミートパスタに。
<MONGETTO:Sugo del Diavolo>
トマトベースにツナとアンチョビを合わせた大地と海の味が調和したソース。
そこに唐辛子が加わってピリッとアセントが辛いもの好きとしてはたまらぬ。
このソースは、スパゲッティやリングイネなどのロングパスタにぴったりですが、リゾットやブルスケッタにもよく合います。
フライパンを片手にテーブルに向かう時は、イタリアのマンマの気分。
牛挽肉、ドライトマトを入れて。
1瓶を一度に疲れきれない場合は、翌日にアレンジ利用。
鹿肉を使ってジビエパスタにしたら別物になりました。
同じソースでも追加調味料、具、パスタを変えると全く味わいの違うの一皿になるのがパスタの楽しいところ。
1回目より美味しい!な発見もあったり、適当過ぎて一期一会な味になることもあるおうちパスタ料理。
結果的にお米より、パンより食べている我が家です。
*****プチッとパリ*****
左岸に「Ritz Paris le Comptoir」(リッツ・パリ・ル・コントワール)」2号店オープンという嬉しいニュース。
しかも場所は、ボンマルシェの向かい。
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