メゾン・プリソンでチーズ&ワイン☆
美味しそうなものが色々、素敵なキッチン雑貨など普段の買い物からお土産調達にも便利な“Maison Plisson”(メゾン・プリソン)。
1号店はマレ地区にありますが、そちらは自宅からちょっと遠いこともあり、この冬のパリ生活中は専ら1区にある2号店の“Maison Plisson 2 ”(メゾン・プリソン2)へ行ってました。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/carl-marletti-1.html )
スパイス好きなので、何か面白いスパイスはないかな〜?とチェック。
タルティーヌ、パテ、パスタソース、コンフィチュールなど瓶物コーナーも好き。
自分でバジルを買って作る方が香りも良く俄然美味しいけれど、今夜は手抜きパスタ!
そんな日だったので、いつものイタリアメーカーのジェノベーゼをチョイス。
ソースに松の実ローストをプラスして、ルッコラを載せて完成☆
さて、この日のメゾン・プリソンでのそもそも目的はワイン&チーズ調達。
ワインは、Domaine de la Bretonnièreの Granite Muscadet Sèvre et Maine 2016。
久しぶりにミュスカデを買ってみました。
ゴクっ♡
あれれ…。
夫「どうした?怖い顔して」
K「水っぽい。飲みやすいと言えば飲みやすい。温度あげた方がいいかも?」
待つことしばし。
K「んーー、私には軽過ぎる。香りもちょっと弱いし…ブツブツブツ」
(でもそれはミュスカデらしさとも言える?)
夫「安かったんでしょ?30ユーロぐらい?」
K「11ユーロ」
夫「・・・。そんな安いの買ったの…。俺様にそんなワインを出すとは…」
K「美味しかったらラッキー♬みたいな」
夫「その値段なら文句言えないよ。。」
K「ワインは高くて美味しいは当たり前。リーズナブルで美味しい!を探すのが楽しいわけで」
夫「でも11ユーロって…」
確かにこれまでの経験では、10ユーロ前後で激旨フランスワインを探すのは素人にはなかなか難しい。
それを思うと日本の全国津々浦々のワインショップ、バイヤーさんは世界中のコスパの高いワインをどんどん探してくるので驚きます。
例えば、帰国後最初に飲んだこのニュージーランドの“MANA by INVIVO”(マナ バイ インヴィーヴォ)の Marlborough Sauvignon Blanc(マールボロ ソーヴィニヨンブラン)は香り高く、味わい深く、約1,400円(11ユーロぐらい)とは思えぬ美味しさ。
抜栓した途端からトロピカルフルーツの香りが素晴らしく、林檎のような酸味のフレッシュ感がイイ!
魚貝に合うと言う触れ込みだったけれど、豚肉や鶏肉、ブロッコリーやカリフラワー、パプリカのローストにもにも合う。
閑話休題。
とにかくこの日メゾン・プリソンで買った白ワインはあまり私の好みではなかったのですが、買ってよかった!と思ったのは黒トリュフを挟んだ白カビチーズ。(名前失念)
トリュフオイル漬けの黒トリュフがかなり強烈。
サラサラなミュスカデワインにはあまり合いませんで、前の晩の残っていたピノ・ノワールといただいたら美味しさ倍増。
ワインとチーズの相性は面白く、お互いの良さを引き立てる、まさにマリアージュ(結婚)な場合とディヴォルス(離婚)がわかりやすい☆
“Maison Plisson 2 ”(メゾン・プリソン2)は、ワインもチーズも豊富なのでまた美味しそうなものを探しに出かけたいと思います。
そんなフランスのワイン&チーズを楽しめる日が早く戻りますように。
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