西麻布・蓮☆フレンチと中華の連なり
久しぶりに中華料理が食べたい!
というわけで、東京西麻布にあるレストラン『蓮』(れん)へ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1801.html)
繊細、洗練された少量多皿コースのメニューが楽しめるお店です。
腹ペコにつき最初の蓮バーガーには、思いきりかぶりついてしまいました。(写真ブレました...)
こちらのお店は一皿ごとの器にもこだわりが感じられ楽しい。
我が家には中華食器、和食器は少ないので新鮮です。
鰆をほんのり南紅梅のお味で。
<山形牛サーロインのよだれ牛>
サシたっぷりなとろけるサーロインなので、この二口サイズでも食べ応えを感じます。
そしていつものように、この特製ダレは続く2皿にも活用。
まずは、蝦が丸ごと入った点心「蝦鮫」(ハーガオ)でいただき、
その後は、山椒の効いた香港麺でいただきました。
つくづくこの特製ダレは万能☆
主役を食ってしまいそうな名バイプレーヤーだわ!?
そしてこの日もお酒は、ペアリングコース。
店名「蓮」に由来して料理と飲み物の連なりを大切にしていることが感じられ、しかもユニークなセレクション。
<山梨県産信玄鶏手羽先のフカヒレ包み焼き>
あ...その美味しさに夢中になってしまい写真は撮り損ねてしまいました。
K「ちょっとあなたのは??」
夫「俺なんてとっくにないよ」
K「・・・。」
どうもこの日は腹ペコマックスだったせいか、終始前のめりで料理画像の多くがブレ気味になってしまいました。(ダメブロガー...)
<西京味噌フレーバーの釜揚げしらすの春巻き>
春らしいグリーン&イエローは、スティックセニョールとアヒルの卵。
<エビチリ>
町中華でガッツリいただくエビチリも好きですが、時々はこんな繊細で贅沢なエビチリをゆっくり味わいたい。
熱々ふわっふわっな花巻も美味しくて!
お口直しのブラッドオレンジのグラニテでさっぱりと。
お肉料理は豆鼓ソースでいただく蝦夷鹿肉。
このあたりは特にフレンチっぽい。
というのもシェフの中川広志さんは、元々はフランス料理のシェフだったそう。
そのため随所にフレンチのエッセンスが加えられ、これまた店名「蓮」にはフレンチと中華料理の「連なり」の意味も込められているそう。
続く贅沢な一品は、<気仙沼産の吉切鮫フカヒレ>。
途中の味変に黒酢。
そしてここでスペシャリテ「和牛ヒレ肉のカツサンド」の登場☆
16品コースの場合は事前に予約が必要です。
パンの薄さと軽さ、肉厚なお肉のバランスが秀逸!
シメは、担々麺でした。
私にとっては今年初の担々麺♬
デザートは、金柑ゼリーとエッグタルト。
黄身濃厚で美味し〜っ!
久しぶりのエッグタルトで最後のひとくちまで感激\(^o^)/
フレンチと中華の連なりを満喫した大変美味しいコース料理でした。
K「どうでもいいけど、夫の手ですよ(↑)って書いとこ」
夫「そんなの見ればわかるだろ...」
K「そう?私の手、大きくてゴツいよ」
*****K子のつぶやき*****
オーストラリアに暮らす夫の姪っ子からお土産にもらったのは、初めて見る「Vegemite」(ベジマイト)なるもの。
どうやらマーマイトのベジタブル版?!
「世界一不味いジャム」などとも言われたりもしているそう。
そんなことを知ってしまったので覚悟して食べみたら、
K「え?そんな不味くないけど」
夫「食えるよ」
ヘルシーな発酵食品で味噌のようなお味です。
トーストに塗っていただいてます。
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