
永康街☆宜徳和志
<台湾バカンスブログ>
ドリアン、まだ私は好きになれずにいますが、こうして台湾に繰り返し来ていたら好きになる日が来るかも?!
台湾ならではのフルーツといえば、去年初めて知った「釈迦頭」(バンレイシ)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1866.html )
去年は1回しか見かけなかったのですが、今年は旬のタイミングだったのか?あちこちに山積み。
カットフルーツで売っていたので食べてみると、シャリシャリ&トロトロの独特食感で私には初体験テクスチャー。
南国フルーツらしい濃い甘さとほんのり酸味のフルーツでした。
こうしてカット状態でも売っているのでツーリストでも手軽にトライできる台湾フルーツあれこれです。
さて、甘いもの好きとしては今回も楽しみにしていた台湾スイーツ。
そこで夜の九份ツアーでお世話になったガイドのサクラさんに彼女のイチオシ台湾お菓子を尋ねたところ『草仔粿』(ツァオ・アークェイ)と。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1998.html )
あー、あれね!
去年も度々目にした伝統菓子「草仔粿」は、日本の草餅みたいなものだと聞いていたので、味の想像もできて特に求めなかったのですが、実は中身のバリエーションが豊富で、普通に甘い小豆餡、ピーナツ餡やタロ芋餡だけでなく、しょっぱい干しエビ、切り干し大根、高菜などが入ったものもあるそう。
ならばこのオシャレ・グルメストリートの永康街で評判のお店は?とググッとところ「佳賓餅家」と。
ここだ!と思ったら、、え、まさかの工事中。
隣りで小さく仮店舗があったのですが、お目当てのツァオ・アークェイはなくガッカリ。。
K「なんかヌガーのお店っぽいよ」
夫「・・・。リサーチ不足というかリサーチ力無さ過ぎる」
夫「他にないの?」
K「ここからちょっと歩くけど、ちょっと面白そうなお店がある。行ってみよう!」
到着。
やってきたのは『宜徳和志』というお店。
創業約70年の老舗で、結婚式の引き出物用「喜餅」でスタートし、地元に愛され続ける伝統菓子店だそう。
ちなみに「喜餅」とは台湾の結婚式の習慣で、婚約の際に新婦側から親しい友人や親族に配られるめでたいお菓子。
お店に入ると、おばちゃんが店番、ショーケースのすぐ脇では、お孫さんらしき男の子が学校の宿題?をやっているというなんだか昭和前半のような懐かしい雰囲気。
そして小さなお店ながら並ぶお菓子は色々でパイナップル餡(鳳梨)や小豆餡(紅豆)のミニサイズ月餅、伝統餅の緑豆餅、胡麻風味のパイなど複数のフレーバーがあって迷いました。
特に私が好きになったのは、アヒルの塩漬け卵黄をパイ生地で包んで焼き上げた甘じょっぱい味わいの「蛋黄餅」。
また、オレオのようなクッキー入りのものやチョコレートの月餅など洋風アレンジの中華菓子は新鮮でコーヒーにも合う!
ホテル滞在中、休憩に戻った時にネスプレッソで淹れたコーヒーと共にいただきました。
ちなみにこのお店の人気商品は「咖哩碰」というカレーパイ饅頭。
サクサクのパイ生地に、ほっこり甘辛いカレー餡で、 お肉入りかつ辛さ控えめでスナック感覚で楽しめる一品でした。
そんな1枚はまた撮り損ねてしまったけれど。。
*****プチッと女子会*****
先日たまたま友人の娘ちゃんのお悩み聞き、その気持ちわかる〜となった。
令和でも思い悩むことは昭和と同じ?!
ちょうど最近読んだ一冊「一心同体だった」(山内マリコ著)にも重なって。
どの年代にも色々あるけれど、その色々が繋がって幸せになると信じたいなぁ。
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