
ボンマルシェのSaumons fumés & Caviars☆
おっ!これは手軽にいただける♡
と、パリ6区にあるスーパー『épic』で買ってみた「燻製サーモン」。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1760.html )
すっかり燻製調理にハマってしまい、サクラ、ヒッコリー、ホワイトオーク等々のスモークチップスを使って、自宅であれこれ燻製をするようになりました。
が、パリのキッチンには専用鍋もチップスも置いてませんで…。
こうしてもっぱら出来合いお惣菜、燻製食材をいただくだけなのですが、やはりプロの作ったものは燻製香がしっかり効いてますし、合わせるスパイスも様々で自宅アレンジの際に参考になるヒントも色々。
K「これはこれで美味しいけれど、やっぱりボンマルシェのが好きかも〜」
夫「あれは別物♡」
と言うわけで、パリの『La Grande Épicerie rue de Sèvres』(グランドエピスリー セーヴル店:ボンマルシェ)へ。
このスーパーは、どのコーナーも好きなのですが、改めて買い物頻度が増えたのが『Saumons fumés & Caviars』(スモークサーモン&キャビア)コーナー。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/saumon-fume.html)
実は、一時期パリで食べることを避けていた「鮭」。
その理由は、パリ暮らしスタート当初にレストランやビストロに行き、魚メニューを見てすぐにわかるのが「saumon」だけだったので繰り返しサーモンばかり食べてしまい、飽き飽き。
今のようにスマホで知らない単語等をパパッと調べることもできず、敢えて英語メニューももらわず、尋ねずな姿勢で臨んでいたので、本当に鮭ばかり…。
もちろんパリのレストランでいただくサーモンは、美味しかったのですが、魚=鮭な生活は・・・。
いつからかマルシェで見ても食指は動かず、お陰で必死で他の魚単語を覚えることになりましたけど。
再びパリでサーモンを美味しく食べるようになったのは、コロナ禍のちょっと前だったかもしれません。
そんな訳で今ではまた好きが復活したサーモン@パリです。
中でも自宅で食べるなら、ここグランドエピスリーで販売しているスモークサーモンはいずれもとても美味しく、お気に入り。
中でも厚切りカットなオーダーでいただく熱燻サーモンの虜♡
ドーンとください!このくらい!!
以前も書いてますが、そのままでも、冷やしても、温めても、いずれの温度で食べても美味しくいただけるサーモンなのです。
また、このコーナーに並んでいると、特に週末などはパーティー用にオーダーしている人も多く、季節的にはクリスマス前も大人気。
キャビアやボッタルガを買い求める人も多く、ご近所にお住まいとおぼしき左岸マダム&ムッシュ達のピープルウォッチング、彼らとお店の方とのユーモアのある会話を観察するのも面白いひと時です。
というわけで、今では自宅でもレストラン@パリでもサーモンは美味しく愉しんでいます。
*****おまけのジャポン****
びっくり。これまでちゃんとチェックしたことがなかったけれど、最近のコンビニのクリスマスケーキは、豊富なラインナップで有名店監修ケーキが色々でちょっと驚いた。
えっ!!リョーコのケーキも買えるの?!
リョーコとは、東京高輪にある、この界隈では大人気の『PATISSERIE RYOCO』(パティスリー リョーコ)。
以前、友人Tちゃんが長い行列に並んで調達してくれた際に一度食べたきり、私の中では軽く幻なケーキ!?
さて、今年の私のクリスマスはどうなるのか…?
あっという間に年末になりそうです。
ARCHIVE
MONTHLY