【だから欲しい、この時計】ヨギーの私に刺さった、タグ・ホイヤー。月周期を測定できる一本。
編集部員のWish List! 2025.12.17
いい時計には求められる理由がある。そしてその理由も百人百様!フィガローエディターたちがいま手に入れたい腕時計と、その魅力とは?
今回はデジタル副編集長 TOMOE IMAZUが選んだタグ・ホイヤーをご紹介。
静けき強さを湛えたムーンフェイズに惹かれる。
運動はできないけれど、スポーツ観戦が好き。自分に⾜りない要素に惹かれるのだろうか。アスリートのタフネスに呼応するタグ・ホイヤーの時計も然りで、私にとっては「見る専」、遠くから眺める存在だった。だから身に着けたくなる「タグ・ホイヤー カレラ アストロノマー」に出合えたのはうれしい驚き。ちょっぴりレトロでグラフィカルなテイスト、そしてローズゴールドのアクセント。月の満ち欠けをシンプルかつ精緻に表し、月齢までも伝える機能性は、ヨギーの私にも親しみ深く実用的。この時計が、毎日に静かなタフネスを宿らせてくれそう!
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About Watch
2025年F1の公式タイムキーパーに復帰したタグ・ホイヤー。そんな車との深い繋がりの一方で、同社には宇宙との物語も息づく。この時計は1962年にアメリカ人宇宙飛行士のジョン・グレンが「ホイヤー2915A」を身に着け、NASAの宇宙船で地球を3周したエピソードから誕生。特徴的なのが通常とは異なるムーンフェイズ表示だ。月相を描いた7つのイラストが施され、6時位置のディスクが回転することで月周期を正確に測定する。測定精度の探求から誕生した表示に、宇宙へのロマンが宿る。
*「フィガロジャポン」2026年1月号より抜粋
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