たっぷりイチゴを使った、フランスの定番「シャルロット ケーキ」

フランス人のお宅にお邪魔すると、手作りのシャルロットを振る舞っていただくことがよくあります。

「シャルロット」とは、外側をビスケットで囲み、内側にフルーツムースやチョコレートムースを流し込んで冷やし固めた、フランスの定番デザートです。

aoumi-charlotte-02-250206.jpg

今回は、旬のイチゴをふんだんに使ったシャルロットを作ってみました。イチゴの自然な甘さとフレッシュさが引き立つだけでなく、たっぷり使うことで、しっかりとしたピンク色に仕上がり、まるで春の花が芽吹いたような鮮やかな色合いです。

仕上げにリボンを巻き付けることで、可愛らしさが一層引き立ちます。手作りならではの贅沢を、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。

---fadeinpager---

★イチゴのシャルロット★

250205-charlotte01.jpg

【材料】
*直径18cm高さ9cmの円形のケーキ型(底が抜けるタイプ)を使用

フィンガービスケット(ティラミスで使うようなビスケット) 150g
イチゴ 250g(ムース用)+200g(飾り用)
砂糖 80g
動物性生クリーム(乳脂肪分40%) 200ml
板ゼラチン 8g
レモン汁 大さじ1
水(ビスケットを浸す用) 適量
*リボン(飾り用)

【作り方】

1. 板ゼラチンをたっぷりの水でふやかしておく。フィンガービスケットを型の高さに合わせて包丁で切っておく。

2. フィンガービスケットの型に触れる面を水にさっと浸し、型の周りに立てて並べる(カットした断面を下にする)。型の底にもビスケットを敷き詰める。

3. イチゴ250gを一口大にカットする(200gは飾り用としてそのまま残す)。カットしたイチゴ、砂糖、レモン汁を容器に入れ、ハンドミキサーで撹拌する。

4. 1でふやかした板ゼラチンを軽く絞り大さじ2の水と合わせ、電子レンジで15秒加熱する。スプーンでしっかり溶かしたら、3に加え、全体的によく混ぜる。

5. 冷やした生クリームを泡立て器でしっかりホイップしていく。4に加えホイップを潰さないよう切るように混ぜ合わせる。

6. フィンガービスケットを敷き詰めた2の型に5を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める(4時間〜)。

7. しっかりと固まったシャルロットを型から外す。イチゴを半分に切り、表面に飾る。最後にリボンを巻き付けて完成。

【ポイント】
・型から綺麗に取り出すため、型にラップをひくのもおすすめです。

ホームパーティレシピ一覧へ>>

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

2025年春夏トレンドレポート
中森じゅあん2025年年運
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリシティガイド
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • 広告掲載
  • お問い合わせ
  • よくある質問
  • ご利用規約
  • 個人の情報に関わる情報の取り扱いについて
  • ご利用環境
  • メンバーシップ
  • ご利用履歴情報の外部送信について
  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • Pen Studio
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CCC MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CCC Media House Co.,Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.