下北沢で、100年先の暮らしを考えるイベントが開催。
Society & Business 2024.06.13
社会性と経済性の両立を目指して、人や社会のよりよい未来をつくろうと活動する事業の総称である「ゼブラ企業」。このコンセプトを学び、体感できる日本最大級のイベント、ゼブラフッド2024が6月21日(金)9〜19時、下北沢駅周辺で開かれる。
2回目の開催となる今年のテーマは「スクランブル 〜次の100年をみんなで作る最初の1日〜」。下北沢駅周辺の複数の会場で、さまざまなテーマのトークセッションが繰り広げられるほか、未来のお金の使い方や教育について体験できるワークショップ、アート展などのイベントが企画されている。
「ゼブラ起業と100年後のわたしたち」。イベントのアートワーク制作はAGRIKOが担当。
「ゼブラ企業」は、ユニコーン企業への行き過ぎた期待や過剰な資源の偏りリアクションとして、2016年に米国西海岸で生まれたコンセプト。このコンセプトを日本に広め、実践者を増やしていこうと活動するゼブラアンドカンパニーなどからなる実行委員会が主催する。
イベントには、日本で活動するゼブラ企業や投資家、地方自治体、アカデミア、シェフ、アーティスト、クリエイターなどさまざまなアクターが各地から大集結! 未来の稼ぎ方、事業継承、眠り、食べるなど100年先の暮らしをテーマに、クロストークを展開する。
さらに、海藻やジビエなどを使ったおいしい食事を提供するフードトラックやデザイン、アートをはじめさまざまな商品を販売するマルシェも登場し、楽しみながら社会課題を考えるきっかけになりそう。フィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)の定例セミナー「更年期と眠りから考える、これからの働き方」に出演したパラマウントベッドの大槻朋子さん、「明日 わたしは柿の木にのぼる」を展開する陽と人代表の小林味愛さん、AGRIKO代表の小林涼子さんなど、BWAのメンバーも多数出演予定。下北沢をお散歩しながら、100年後の未来に思いを馳せてみては?
イベントの詳細は、ゼブラフッド2024の公式ページをチェックして。
日時:2024年6月21日(金)9:00-19:00ごろ
場所:北沢タウンホール、下北沢ADRIFTほか下北沢駅周辺
チケット:カンファレンスパート参加1dayチケット 一般¥10,000-、学生¥1,000-(学生証の提示必須)、20代社会人¥5,000-(要身分証明書提示)、埼玉・千葉、神奈川県および東京都以外の参加者¥7,000-。マルシェ&ショーケースは入場無料。詳細・チケット購入は以下サイトから。
https://zebrahood-2024.peatix.com/
主催:ゼブラアンドカンパニー
www.zebrasand.co.jp/events/20240621-zebrahood2024
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