【アーカイブ】更年期と眠りから考える、これからの働き方。
Society & Business 2024.04.22
新しい時代の、美しく豊かな働き方を考えるコミュニティ、フィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)では、毎月1回、より良い明日を創るために、美しく豊かに働く女性の取り組みを紹介するオンラインセミナーを開催しています。
3月21日に開かれた第21回定例セミナーのテーマは、「更年期と眠りから考える、これからの働き方」。パラマウントベッドの大槻朋子さんと「明日 わたしは柿の木にのぼる」を展開する陽と人代表の小林味愛さんをゲストに迎え、睡眠と更年期の関係についてお話いただきました。
両社はこれまで顕在化してこなかった「更年期における働く女性の課題」を解決したいと、課題の研究分析と改善プログラムの開発に共同で取り組んでます。誰にでも訪れる更年期ですが、人によって症状の有無や種類は異なり、その症状は200種類以上のバリエーションがあるといいます。セミナーでは、更年期を楽しく過ごすために不可欠な「良質な睡眠」のための具体的なアドバイスや、視聴者からのお悩みにも回答いただきました。
知ることで、更年期との向き合い方とこれからの働き方に差が出る内容です。是非ご視聴ください。
3/21 BWA定例無料オンラインセミナー「更年期と眠りから考える、これからの働き方。」アーカイブ動画*動画の無断転載、複製、編集などはお控えください。
【視聴者からのQ&A】
視聴者から寄せられたお悩みと、おふたりからのアドバイスを紹介します。
●1日に8時間寝ても眠く、長時間眠ってしまう。
・9~10時間自覚的に寝ていても、日中体調が悪くならければ基本的に問題ない。
・客観的に睡眠時間を測ってみるとそこまで寝ていない場合もあるので計測がおすすめ。
●不規則な勤務時間で睡眠のリズムが作りにくい。
・1日は24時間だが、体内時計は実は25時間周期で動いている。そのため、睡眠と覚醒のリズムはずれやすい。そのため、昼、夜の二交代制の場合は、昼間寝る時に「真っ暗にする、静かにする」「起きた時に強い光を浴びる」という工夫を。夜間帯で2時間ぐらい、しっかり仮眠することができると疲労回復しやすい。
・朝、昼、夕方、夜、などの細かなシフトであれば、朝→昼→夕方→夜、とシフトが動くと身体の負担は少なくてすむ。
https://www.paramount.co.jp
陽と人(ひとびと):「しあわせ・笑顔・豊かさの循環」をビジョンに、「地域と都市でしあわせが循環する社会」を目指し、地域に眠る「もったいない地域資源」を需要に即したカタチで価値化し、求められる場所へ届けていく、"仕組み"を創出していく会社。
2020年には、福島県国見町の特産品である「あんぽ柿」の製造過程でこれまで廃棄されていた柿の皮を使用した、女性のデリケートゾーン専用のオーガニックスキンケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』をスタート。「持続的に農家さんを応援する仕組み」と、「すべての女性が、生き生きと輝ける社会」の実装を行っている。
https://hito-bito.jp
Chorizm Communications:
https://chorizm.amebaownd.com/
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text: Naoko Hattori