川村明子のスリランカ紀行

Travel 2018.05.06

ブログ「パリ街歩き、おいしい寄り道」でもおなじみ、パリ在住のフードライター川村明子が、スリランカへ。スリランカ人のおかあさんのつくるごはんと、スリランカが生んだ天才建築家・ジェフリー・バワの理想郷を求めての10日間の旅をレポート。

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#01 懐かしい味と理想郷を求めて、スリランカへ。

DAY1、2
10年近く前に食べた、スリランカ女性が作ってくれたカレーが忘れられず、スリランカの家庭の味を求めてゲストハウスを巡りたかったのと、建築家ジェフリー・バワの創った理想郷を訪れたくて、10日間のスリランカ旅行へ。「家」「風景のあるおいしさ」、そして「その土地でなくては味わえないもの」を求めての旅。

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#02 紅茶と野菜の産地で、心に沁みるスリランカ家庭料理を。

DAY3〜5
パリからスリランカに到着して向かったのは内陸部の盆地にある、古都キャンディ。ゲストハウスでさっそくいただいたお母さんの作るスリランカ料理にじんわり浸り、地元の人たちの力みのない人当たりにすっかり心はほぐれ、3日目は6時間に及ぶ電車の旅へ。

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#03 スリランカの「光の館」、ジェフリー・バワ建築ホテル。

DAY6、7
キャンディの宿では、フードエッセイストの平野紗季子さんと築200年の竃で作る料理教室を体験。ハーブとスパイスの芳香、ココナッツミルクが成す優しい風味の余韻に浸りながら移動したその先に待っていたのは光の館だった。

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#04 スリランカのバワの理想郷で過ごす、至福の時間。

DAY8〜10
ジェフリー・バワが設計のリゾートでは唯一内陸部に造られたホテル「ヘリタンス・カンダラマ」から、50年以上をかけて造り続けた理想郷「ルヌガンガ」、そして彼が亡くなるまで40年間暮らした家「ナンバー11」を巡った。


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毎週水曜日更新! 川村明子Blog「パリ街歩き、おいしい寄り道」

川村明子
フードライター
1998年3月渡仏。ル・コルドン・ブルー・パリにて料理・製菓コースを修了。
台所に立つ時間がとても大事で、大切な人たちと食卓を囲むことをこよなく愛する。オペラ座でのバレエ鑑賞、朝の光とマルシェ、黄昏時にセーヌ川の橋から眺める風景、夜の灯りetc.。パリの魅力的な日常を、日々満喫。
Instagram:@mlleakiko、朝ごはんブログ「mes petits-déjeuners」も随時更新中。
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