どう遊ぶ？ 東京ホテル最新レポート。#04 最高の眺めを誇る、ロビーと和のダイニング。

ザ ブラッサム 日比谷｜日比谷

天井も高く開放感あるロビー。東京タワーや、ビル群が並ぶ汐留エリアを望む。

18階に上がると、目に飛び込んでくるのが大都会のビル群と空。この眺望に面したロビーやダイニング、バーが同ホテルの自慢。客室フロアには、かつてこの地にあった明治時代の社交場・鹿鳴館をモチーフに、ダンスをする女性のスカートを模したデザインをじゅうたんに施すなど細部までこだわっている。夜は、和食ダイニング十十六（そとろく）でアサリ料理や自家製そばをすすり、バーで夜景を眺めながら日本酒を楽しむのもオツ。佐賀の「万齢」や高知の「酔鯨」など、全国各地の日本酒が充実している。

---fadeinpager---

リビングルームが付いたプレミアムツインの2726号室。ベッドサイドには1枚ずつ手で張り合わせた和紙があしらわれている。

バーでは、「万願寺唐辛子とレンコンのきんぴら」（￥748）など肴をつまみつつ、約15種揃う日本酒がグラス￥1,000から飲める。

※『フィガロジャポン』2019年12月号より抜粋