石井ゆかりの星占い

情緒ある文体でつづられる12星座占いが大人気の石井ゆかりさんによる星占い。
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2017年の星占い

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みずがめ座   01.20 - 02.18

見知らぬ土地に旅した時、 自己紹介するための、新しい言葉。

旅に出て、持って帰れる「お土産」には、さまざまなものがあります。土地の名産品や名物、お土産物などはもちろんのこと、撮影した写真や素敵な思い出、土産話も大切な宝物です。2017年上半期、水瓶座の人々は近い場所からはるか世界の彼方まで、たくさんの場所に出かけていくことになるでしょう。そのひとつひとつの旅で「持って帰ってくるお土産」には、ひとつの共通点がありそうです。それは、「コミュニケーションの力」「言葉」です。近距離の温泉旅行などならいざ知らず、遠く海外に旅をすれば、カタコトでも、その土地の言葉を覚えて帰ってくることになります。たいていは挨拶とか、「ありがとう」「ごめんなさい」といった、旅する最中にどうしても必要になる言葉です。でも、その中には、どうしても欲しいものの名前とか、自己紹介で使う職業にまつわる言葉なども含まれているでしょう。これこそが、旅先で得る「コミュニケーションの力」です。さらにいえば、言葉が分からずに困った時、ジェスチャーなどでなんとか意思疎通した経験こそは、得難い「自信」につながりますがこれこそ、コミュニケーション能力の根幹にあるものです。

この時期、水瓶座の人々の全員が旅に出る、というわけではないでしょうが、それでもかなりの人が、遠出することになるだろうと思います。遠出した場で、貴方は予想に反して、貴方自身に関するいろいろなことを熱心に質問されるかもしれません。未知の世界に冒険旅行に出る時、私たちは新しい文物を求める気持ちで出かけますがむしろ、現地で必要なコミュニケーション能力とは、自分自身を語るための言葉であったり、自分自身が担っている文化への理解であったりするのかもしれません。同じ文化圏に属する人々とともに暮らしている間は、自分の文化を語る言葉など、必要にはなりません。外に出た時、初めて自分のことを語る必要に迫られます。この上半期、水瓶座の人々は、未知の世界に暮らす人々から、相手に分かるように自分を説明することになるかもしれません。その時、「自分について、自分でも分らないことがたくさんある」と、はたと気づかされるのです。

疑問や謎がなければ、答えも生まれません。未知の世界に立って「自分」を問われた時、初めて自分自身に対する疑問が生じます。その疑問を得た時、やはり初めて、自分の中にあるものに目を向け、それをどのように理解すべきか、探究がスタートするのだろうと思います。水瓶座の人々は、外の世界や新しい時代など、「外へ、外へ」と眼差しを向け続けるところがあります。この時期もおそらく、旅に出るきっかけは、「外へ」の衝動であるはずです。でも、実際に「外」に出てみた時、念頭にあるのはいつも「自分自身」のことなのだろうと思います。自分を探し、自分を語り、相手からフィードバックを得てさらに自分を知る時、貴方のまわりに、水面に浮かぶ波紋のように、美しい輪が拡がります。その輪は、この先も貴方が幾度も使っていける、前進のための車輪であり、何度も積み重なる豊かな対話のための、ネットワークなのだろうと思います。

1.20-1.31 生まれの貴方

航路を決めるための星としての「欲」が、きらめきを取り戻す。

2011年頃から、自分自身の経済力や生活力に、自信が持てずにいたでしょうか。あるいは、かつて欲しくてたまらなかったものが今はまったく欲しくならないことに、自分でも驚きを感じる場面があったかもしれません。貴方はもともと、あまり現世的な「欲」に囚われないところがありますが、その一方で、自分をワクワクさせてくれるようなものをいつも探し求めている人でもあります。貴方の中の「欲」は、貴方を縛るような荷物ではなく、星が船を導くような、行き先を決める「憧れ」なのではないかと思います。ただ、過去数年間、その星が妙に見えにくくなっていて、何が欲しいのか分からなくなり、やたらにものを処分したり、経済的に誰かに負担をかけることを毛嫌いして人間関係をこじらせたりした場面もあったのではないでしょうか。2017年上半期、そうした「星が見えない」状態から、抜け出せます。かつてのように自由な心で、まるで世界をトレジャーハンティングのための場として渉猟するような気持ちを取り戻せるでしょう。自分の生活力や経済力に関する自信が戻ってきますし、何が必要なのか、はっきり主張することもできるようになります。1月、貴方の物質的な環境がガツンと動き、上記のことを具体的な出来事を通して確かめられるでしょう。収入の道を探していた人や、大きな買い物をしようと模索していた人は2月前半に、アクションを起こせるようです。4月下旬から5月頭は、とても楽しく活動的な時期です。やりたいことに打ち込むための条件がすべて揃うでしょう。愛に追い風が吹くのは4月下旬から5月です。2月、3月後半から4月頭、4月末から5月前半も、愛の対話が膨らむでしょう。

2.1-2.10 生まれの貴方

心の奥にあるものを取り出すために、遠い世界に旅に出る。

心の奥深くにつっかえた石を取り除くために、あえて遠い遠い場所に旅することになるかもしれません。または、胸の中に眠っていて自分でもなかなか呼び起こすことのできない野心に火をつけるために、勉強し始める人もいるでしょう。この上半期は特に、貴方が触れる新しい文物や世界が、貴方の心の奥に渦巻くマグマのようなエネルギーに直接「作用する」感じがあります。自分でもどうやったら取り出せるか分からない熱く深い思いに触れるために、思い切って遠くまで出かけていくことになるのです。この「遠出」は、物理的な旅だけにとどまらず、古今の書物を読みあさって、時間を飛び越えて誰かの思考に触れるとか、取材活動などを通して別分野の友人知己を得る、あるいは専門分野を掘り下げて高度な知識を持つ人々と交流できるようになるなど、世界を分けているさまざまな境界線を越えていくような動きを意味していると思います。ひたむきに学ぶことが、ある種のネットワークへの参加資格につながっていく、ということもあるはずです。1月は経済的にとてもうれしいことが起こりそうです。収入の途が拡大したり、大きな買い物に挑戦する人もいるでしょう。2月中旬から3月中旬は、豊かなコミュニケーションが拡がります。前述の「旅」や「学び」に勢いがつく時期でもあります。行動範囲が広がり、対話する相手も様変わりして、今までとは違った考え方を自分のものとする人もいそうです。5月はとてもクリエイティブな季節です。好きなことややりたいことが次々に浮上し、とても忙しくなるでしょう。愛に追い風が吹くのは2月下旬から3月中旬、5月後半、6月中旬です。

2.11-2.18 生まれの貴方

自分では選べない「突飛なもの」に出合うための旅。

「武者修行の旅」に出るのは、自分では思いもつかないようなアイデアや世界に触れるためなのだろうと思います。すでに知っていることや高く評価していること、知っている知識をもとにすんなり理解可能なことなどとはまったく違った、突拍子もないものに出合いたいからなのだろうと思うのです。成長というのはすなわち、変化していく、ということです。変化するためには、今持っているものとは違うものを手に入れなければなりません。ゆえに、見知らぬ土地に出向き、想像もしたことのないようなものに自分をぶつけていくことが必要になるのです。2017年上半期、貴方はそうした試みに打ち込んでいるのではないかと思います。といっても、旅先や勉強のカリキュラムなどは、あくまで自分で考えて選び取るものであるわけで、「想像もしたことのないような、突飛なもの」に出合うのは、なかなか難しいことなのかもしれません。自分の想定や選択の枠組みを超えるには、たとえばくじを引くとか、誰かに託してみるとか、おかしな方法も時々役に立ちます。あるいはこの上半期、貴方をミラクルワールドに連れて行ってくれるような「誰か」に、奇跡のように出会えるかもしれません。もしそうした「出会い」があるとすれば、それは2月前半かもしれません。かなり不思議なシチュエーションの中で、誰かがまるでずっと前から決まっていたかのように、貴方に手を差しのべてくれるでしょう。2月下旬から3月上旬は、文字通りの旅に出る人が少なくないはずです。コミュニケーションも活性化するでしょう。愛に追い風が吹くのは1月頭、1月末から2月頭、4月、5月下旬から6月頭、6月下旬などです。

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12星座別占い

Horoscope : Ishii yukari / Illustlation : Chihiro Yoshii

石井ゆかりプロフィール

独学で星占いを習得し、2000年よりWEBサイト「筋トレ」をスタート。毎週の12星座占いなど、幅広い層から共感を得ている。そして2010年は各星座を1冊ずつにまとめた『12星座シリーズ』(各¥1,000 WAVE出版刊)が話題に。そのほか『愛する人に。』(¥1,260 幻冬舎コミックス刊)では普遍的な恋愛Q&A集として、恋のハウツーに疲れた女子に強く支持されている。

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