ボーテスターが実践する、サステナビューティ【脱・プラスチック編】 プラ素材は卒業! おしゃれでエコなアイテムを取り入れよう。
Beauty 2020.09.29
フィガロジャポン11月号では、「自分も周りも美しく、いま“サステナビューティ”。」と題して、ボーテスターたちが注目し実践する、新しい時代の「美しさのあり方」を特集しました。madameFIGARO.jpでは、ボーテスターたちのサステイナブルなライフスタイルをさらに深掘り。今回はプラスチック削減のために、彼女たちが日々取り入れている工夫をお届けします。
愛着もひとしお、使い続けたくなる「脱プラ」製品たち。
スタッシャーのシリコンバッグや、シリコンラップ、ミツロウラップの使用で、プラ袋やラップのゴミを少しでも減らせたらと思っています。またオンラインで商品を買う場合、可能な限り簡易包装でお願いしています。
食品グレードの100%ピュアプラチナシリコーン製。耐熱性や耐冷性に優れ、何度でも洗浄してリユース可能。自立するスタンドアップ型は、スープなどの保存にも便利。左:スタッシャー サンドイッチ(Mサイズ) クリア ¥1,650 右:同 スタンドアップ アクア ¥2,530/ともにボーテ福原
ラップを卒業して、ミツロウのエコラップを使用しています。柄が可愛いので、繰り返し使っていると愛着が湧いてきます。それ以外にも、飲食店を利用する時に、プラカップのミルクや過剰な量の紙ナプキンなど “いらないもの”を事前に伝えるようになりました。
オーガニックコットンに、ミツロウ、植物性樹脂、植物オイル等を加えて誕生した自然素材のフードラップ。ニュージーランドのアーティストとコラボレートしたデザインも美しく、洗って繰り返し使える。エコラップMサイズ 各¥1,540/ホールサム・ジャパン
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プラスチックの歯ブラシをやめて、竹歯ブラシを愛用中です。口の中に入れた時に安心感があり、ナチュラルな見た目にもほっこりします。キッチン周りでは、ラップをやめて、何度でも使えるミツロウラップにシフト。ジップロックもやめてスタッシャーを愛用しています。
左:mana.の竹歯ブラシ。軸もブラシの毛もしっかりした作りで長持ちするそう。左:愛用中のスタッシャーや、ミツロウラップ。既存のラップと違い、何度も洗って繰り返し使用できるうえに、カラフルな点もお気に入り。photo:©AMO
食器はアクリルスポンジではなく、びわこふきんを使って洗っています。頑固すぎる汚れ以外は、洗剤を使わなくてもキレイに落ちるのが魅力。ボロボロになってきたら雑巾にして最後まで使えるのが、なんだか達成感(笑)。
日本独自の紡績方法を用いた、木綿素材のふきん。表面に凹凸感があり、油や汚れを吸着しやすいことから、洗剤なしでも洗えるふきんとして利用されている。
天然のへちまとゴムが織り込まれた、洗剤いらずの食器洗いスポンジを使っています。最初は使い慣れなかったけど、使っているうちに柔らかくなって……。手にしっくりなじんで病みつきの洗い心地になります。
何かを選ぶ時に、その場限りではなく“長い目で見た時にどうなのか”を考えるようになりました。ストローが大好きなので、目下プラスチックではなく、ガラスや金属のストローをリサーチ中です。
来年ウカ製品のパッケージを、サステイナブルな素材に変更します。ボトルをプラから、再生可能資源であるサトウキビ由来のバイオマスプラスチックに変更。400mlボトルはサトウキビ原料30%、100mlボトルはサトウキビ原料90%を使用予定です。また、同じく再生可能資源を使用したリフィルを展開します。
ボーテ福原
0120-444-536(フリーダイヤル)
https://stasherbag.jp
ホールサム・ジャパン
tel:03-6202-2904
https://honeywrap.jp
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réalisation : NAMIKO UNO