Editor's Blog

自宅おこもり中に楽しんでいる、カードゲーム&ボードゲーム。

こんにちは、編集NSです。新型コロナウイルスの影響で外出自粛勧告があったり、国外からはロックダウンのニュースも多く聞こえてきます。みなさん、心身元気に過ごしていらっしゃいますでしょうか。私は子どもの頃から隙あらば外で遊ぶ光合成タイプですが、自宅から一歩も出ない週末も出てきました。そのせいか最近、背が伸びていません。

我が家でみんなで遊ぶものはカードゲームやボードゲーム。どれも定番のものですが紹介したいと思います。

ひとつ目は「虹色のヘビ 」。ドイツ生まれのカードゲームで、子どもが2〜3歳の頃、トランプよりも早く楽しみ始めました。

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裏返しした山札から1枚ずつ引いていき、色が合うものをつなげていきます。頭がすでにあるヘビに尻尾を、あるいはその逆を付けることができれば、カードを全部もらうことができます。山札が終わったところで、カードの数が多い人の勝ち、となります。虹色のカードを引くと、色にかかわらず付けることができます。

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ほとんど運だけで進んでいきますので2〜3歳から楽しめて、上手下手もありません。

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続いて「ナンジャモンジャ」。こちらはロシア生まれのカードゲームです。可愛くてちょっと変わった生き物、12種類の絵柄が5枚ずつ。裏返した山札から1枚ずつ引いていきます。

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ある絵札を最初に引いた人は、名前を付けます。わかりやすいものでも、ふざけたものでも。2回目に誰かが引いた時に、名前を覚えていた人は叫びます。早い人がその場に残されたカードをすべてもらうことができます。簡単な名付けでは誰もがわかってしまうし、難しいと自分が忘れてしまいまいます。そして親子でやるとたいてい、フィガロ編集部では口にできない下品なネーミングになります(我が家だけかもしれません。。。)。

こちらは子どものほうが断然強いです。子どもたちだけで始めると声を張り上げあって大変なことになります。大人同士でももちろん楽しめます。

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最後は「かたろーぐ」。私が持っているのはリニューアル前のバージョンです。カタログやチラシ、図鑑や雑誌など、一覧になったものについて1〜7の順番を付けていき、ふたりなら順番を推理し合ったり、3人以上なら出題者のセレクトをみんなで当てっこします。順番付けした人は、解答の後にどうしてそれを選んだかをお話したり。「カタログ」で「語ろう」というのがこのゲームのネーミングです。

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選ぶことができればいろんなものが利用できるのも楽しいところです。鼻につくPTA役員、入りたい仏壇、削りたい家計消費……素材は無限大です。

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カードゲームやボードゲーム、ここ数年でとても人気で、ゲームをいろいろ楽しめるカフェもあちこちに登場。私はおすすめゲームの情報入手や実際の購入を「すごろくや」というショップでしています。実店舗は高円寺と神保町に。子ども向けにたくさんのゲームがあるだけでなく、大人でなければ楽しめないような難しそうなゲームもあり、店舗に行くとこれ楽しそう!という興奮が止まりません。機会がありましたらぜひ訪れてください。

我が家で先週末に人気急上昇だったのが、カードゲームではありませんが、バドミントンならぬ「バルミントン」。ラップフィルムの芯で風船を打ち合うゲームです。芯を捉えないとなかなか思った方向に飛ばず、小学生低学年くらいだと空振りも多いので爆笑の連続です。おかげで腹筋を鍛えられています。

テレビや照明器具に被害が及ばないうちに、一日も早く日常が戻ることを願っています。

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