
水分とタンパク質を補って初夏対策「ズッキーニとキウイのサラダ」。
GWですねー。そして今年の立夏は5月5日、暦の上では夏の始まりです。最高に気持ちの良い季節、「初夏」ですね。昨年は引っ越しで行けなかったので、今年は長野の山荘にいけたらいいな......とあくまで希望ですが。
さて、そんな季節におすすめしたいのは、タンパク質としてモッツアレラを加えてボリュームをアップさせた「ズッキーニとキウイのサラダ」。
この時期におすすめする理由は、身体がまだ暑さに慣れていないから。体温調節がうまくできず、急に暑くなった日に身体に熱がこもってしまうことがあるからです。今年は4月中に夏日続出、すでに熱中症の報道もありましたよね。
ズッキーニやキウイは身体にこもった熱を冷ましてくれます。そして水分も補うのでそんな時にぴったり。爽やかな気候である反面、乾燥が気になる~という方にもおすすめ。もちろん夏本番にもよいレシピです。
このレシピでは酸味にホワイトバルサミコを使っていますが、白ワインビネガーでもよいですし、なければ米酢でも。その場合はほんの少しハチミツや砂糖を加え、ドレッシングに甘味を足してあげるとキウイの甘さと馴染みが良いです。
このサラダ、冒頭でタンパク質をプラスしたくてモッツアレラ、とお伝えしましたが、茹でたササミでもおいしいです。
前回も触れましたが、この時期はしっかりと気を補っておくことも大切です。足りないと元気が出ないし、五月病の原因にもなります。気を補う食材は肉魚・大豆製品・乳製品などのタンパク質、穀物、豆、芋、キノコなど。他にもありますが、こんな風にざっくり覚えておくとよいですよ。気は日々活動する基本のエネルギーになるもの。ざっくり覚えて、カロリーや糖質と相談しながら毎日しっかり摂ってくださいね。巡らせてくれる香りのよいハーブやスパイス、柑橘も一緒に使うと効果的です。
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ズッキーニとグリーンキウイのサラダ
【材料】(2人分)
ズッキーニ 1本
グリーンキウイ 1個
赤タマネギ 1/8個
モッツアレラ 100g
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塩 1つまみ
コショウ 少々
ホワイトバルサミコ 大さじ1
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1/2
【作り方】
1. ズッキーニは5mm厚さの輪切りにする。キウイは皮をむき、3~5mm厚さの半月切りにする。赤タマネギは薄切りにする。モッツアレラは食べやすい大きさに手でちぎる。
2. フライパンに大さじ1/2のオリーブオイルを入れて熱し、ズッキーニを加えて中火で炒める。両面に軽く焼き色がついたら分量外の塩ひとつまみを振って取り出し、粗熱をとる。
3. 大きめのボウルにAを入れてよく混ぜ合わせ、キウイと赤タマネギ、2を加えて和える。
4. 3をモッツァレラとともにうつわに盛り、残ったドレッシングをモッツァレラにかける。
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