
テルメリゾート「イスキア」
時間に余裕を持って過ごせるようになったので、断捨離に取り組んでいます。
コロナが収束に向かう頃には、出来るだけ快適にリスタートをきれるようにとの願いも込めて、せっせと励むこの頃。
もちろん、PCの不要なデータも迷いなく消去し画像の整理。
うっかりと、ご紹介していない旅の画像がたくさんありましたので、この自粛期間にご紹介していきたいと思います。
気分転換にでも、ご覧頂けると嬉しいです。
遡ること、2018年夏。
ローマ FENDI本店ビルの上にあるFENDI PRIVATE SUITESを後にして、
(滞在記は ↓
https://madamefigaro.jp/blog/yoko-tagaya/post-101.html
https://madamefigaro.jp/blog/yoko-tagaya/post-102.html
https://madamefigaro.jp/blog/yoko-tagaya/post-105.html )
Naples港から船で、テルメアイランド・イスキア島へ。
カプリやアマルフィ、ソレントなど一通りのリゾート地には以前出かけているので、それほど有名ではない、この小さな島への旅は、何年越しかの憧れでした。
イスキアポートから、迎えの車でホテルへ。
断崖絶壁の眺望が好きなので、
今回も、岩の斜面にへばりつくようなホテルをセレクトします。
プロセコを頂きながら、チェックイン。
ナポリからほんの1時間ですが、つい先ほどまで、あのカオス、喧騒の中にいたとは思えぬほど穏やかな景色です。
フリンジなどテキスタイルの使い方も、とても洗練されているルームインテリア。
日本のホテルではあまり見かけませんが、引きずる長さのドレープはやはりヨーロッパならでは。
汚れやすくお手入れが面倒ではありますが、私も布は無駄なほど贅沢な使い方が好きなので、自宅のドレープは全てずるずるひきづる丈で仕立てています。
例え、ブラインド全盛の時代になっても、このスタイルは一生変わらないと思うほどです!!
リネンやバスアメニティは、主にエトロ。
ディナーまで、まだ時間はありますが、
移動に疲れ、外に出る気もおこらずバルコニーへ。
ひたすら海と太陽を見ながら、夕方までぼんやり過ごします。
怠慢であることこそが贅沢。
そんなことを思わせてくれるのは、やはり南イタリアの空気。
こんな画像を見ながら、旅を回顧する時間。
同時に、TVに映る悲惨な現地のニュースに心を痛めています。
あの時、お世話してくださったホテルのスタッフの皆さんの笑顔が曇っていないか、
ご家族、ご友人も健康でいらっしゃるのか。。。
一日も早い収束を願うばかりです。
今年のゴールデンウイークも海外で過ごす予定でしたが、今回は見送り。
そんな状況の読者の方は大勢いらっしゃるかと思います。
ランダムな画像ですが、安心して旅ができる時のご参考にでもして頂けると嬉しいです!
それでは、皆様、どうぞお元気にお過ごしくださいませ。
☆Mezzatorre resort and spa
https://www.mezzatorre.com/en/
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