パリの人気美術館ミュージアムショップ発、おしゃれなお土産9選。
Culture 2024.11.18
パリで人気の3つの美術館から、可愛くてアーティなお土産をピックアップ! 個性豊かなアイテムの中から何を選ぶ?
ロダン美術館
Musée Rodin
誰かについ贈りたくなる、ロダンの名作グッズ。
ロダンが暮らしていた邸宅や庭を改修し、彫刻やデッサン、彼が収集していた絵画や彫刻を所蔵する美術館に。ショップには『考える人』をモチーフにしたユニークなグッズがたくさん。
ロダンの代表作『考える人』が組み合わせられた鉛筆。黒と白の2色展開のシンプルなデザインでお土産に最適。この鉛筆を使えば、『考える人』のように考える作業もはかどりそう!
『考える人』をモチーフにした消しゴムは、彫刻の凹凸や質感など、ディテールまで細やかに再現されたユニークなアイテム。大きめサイズなので、オブジェとして飾っておくのもおすすめ。
『接吻』や『考える人』が描かれた付箋シリーズ。ハートマークや吹き出しなど、ロダンの彫刻作品に添えられたイラストが愛らしい。白、水色、黄色、緑など、カラーバリエーションも豊富。デスクに一冊置いておきたい。
2011年にパリでスタートしたブランド、メゾン・ラビッシュとコラボしたユニセックスのキャップ。ブランドを象徴するアイコニックな刺繍で、「美はいたるところにある」というロダンの名言があしらわれている。
マレにアトリエを構えるジュエリーブランド、ウブが制作したリングは、グッチのホースビットコレクションに着想を得たもの。馬具を彷彿とさせるサークルに、ロダンの名作である手の彫刻が付いた唯一無二のデザイン。
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ポンピドゥー・センター
Centre Pompidou
センス抜群のアイテムが揃う、モダンアートの殿堂。
1977年開館、美術館、映画館、図書館を有する文化複合施設。近代から現代にいたるまでの膨大なモダンアートを所蔵する。心躍るポップなオリジナルグッズは見逃せない。
フランスを代表する画家マティスの『ルーマニア風のブラウス』をはじめ、館内にコレクションされている名作絵画のノートブックシリーズ。色彩の魔術師と呼ばれたマティスの鮮やかな色合いを忠実に再現。
ポンピドゥー・センターのロゴが入ったトートバッグは、デイリーに使いやすいシンプルなデザイン。薄手のコットン生地なので、サブバッグとして持ち運びしやすいのもうれしい。赤、青、黄、緑の4色展開。
ポンピドゥー・センター
Centre Pompidou
place Georges-Pompidou 75004 Paris
https://www.centrepompidou.fr/
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ピカソ美術館
Musée Picasso Paris
絵画から彫刻まで、ピカソ作品が一挙に集結。
マレ地区にある17世紀築の邸宅を改装した美術館。キュビスム期の作品を中心に、絵画から彫刻まで約5000点ものピカソ作品が揃う。ショップにはシンプルでキュートな日用品多数。
白地のポーチに、ピカソが描いた『組んだ手』のプリントが目を引く。左上の「17-1-21」は、この作品が描かれた1921年1月17日の日付サイン。ドローイングのナチュラルなラインが洗練された雰囲気。
1949年、パリで開催された国際平和会議のポスターのために、ピカソが描いた白いハトの絵『平和の鳥』。それ以降、ハトは世界中で平和のシンボルに。ピカソが平和への願いを込めたハトのマグカップ。
ピカソ美術館
Musée Picasso Paris
5, rue de Thorigny 75003 Paris
https://www.museepicassoparis.fr/
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*「フィガロジャポン」2024年11月号より抜粋
photography: John Chan coordination: Momoko Suzuki