1枚は持っている? パリジェンヌに学ぶ、スカーフの巻き方。【パリシックのルール】

Fashion 2025.04.21

同じようなスタイリングをしても、なぜかパリジェンヌはおしゃれにこなれて見える。その秘密はディテールにこだわったアイテム選びや小物使いにあり! 毎回、1アイテムにフォーカスしてパリジェンヌらしい着こなしポイントをお届けします。

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首に巻く? 真智子巻き? 好きな柄やカラーを、好きなように纏って。

突然の冷え込みや冷たい雨、強いビル風に吹かれても、この一枚があれば、身体も心も弾む。パリジェンヌがバッグに忍ばせてあるのは、どんなシーンにも寄り添ってくれる、とっておきのスカーフ。防寒や日差し対策はもちろん、装いにさりげなくこなれたエッセンスを添えてくれる取り入れ方をチェックして。

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ジャケットのトーンと合わせたリュクスな一枚
スポーティな装いに華を添えるのは、シルクの艶感が目を惹くシンプルなスカーフ。ファッション感度の高いアイテムも、スタイリングのメインカラーと色をリンクさせれば、すっと馴染んでこなれた印象に。

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シンプルなのにモダンに洒落るスカーフリング
「スカーフをどんな風に結んでいいか分からない」そんな方にぴったりなのが、スカーフリング。スカーフとシャツをリンクさせたように、ネックレスとリンクさせてゴールドをチョイス。カジュアルなデニムのセットアップがモダンな着こなしに。

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スタイリングを引き立てるシンプルなタイスカーフ
ドレッシーなスタイリングには、細長いタイプのスカーフをチョイスしてミニマムに取り入れるのが◎。胸元を開けてスカーフの存在を際立たせて。

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首元にフェミニニティを纏わせて
バンダナライクなスカーフは、スタイリングのムードに合わせてアフガン巻きに。スエードのジャケットや履き込んだようなストレートデニムとマニッシュなスタイリングには、淡いピンクでロマンティックなエッセンスをプラス。

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今すぐ真似したい、カラーのポイント使い
アシンメトリーなトップやエッジの効いたディテールのパンツが目を惹くオールホワイトのスタイリングには、アクセントになるようなボルドーカラーのスカーフをチョイス。

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モダンに進化した"真知子巻き"にトライ
じわじわと市民権を得始めている"真知子巻き"は、映画『君の名は』(1953年)で、主人公の真知子が劇中で取り入れていたことが由来。2025年風に取り入れるのであれば、キャップの上からふわりと重ねるのが◎。

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エキスパートはきゅっと頭に巻いてみて
上級者が取り入れるのであれば、ドゥーラグライクに頭に巻いてみるのもオススメ。顔まわりにアクセントが加わり、スタイリング全体が一気に洗練される。

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ヘアアクセ感覚で取り入れてみるのも◎
髪をなびかせるようにスカーフをリボン結びして、後ろ姿に余韻を漂わせて。ただのお団子結びやポニーテールが、ぐっと洒脱な印象に。

text: Miyu Sugimori photography: launchmetrics

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