フィガロ編集者が選ぶ、この秋リアルに真似したいランウェイルック。
Fashion 2025.08.31
そろそろ秋のおしゃれ計画を立てたい時期。今年の秋冬コレクションから編集者がお気に入りのランウェイルックをピックアップ。
ベーシックなアイテムながらそのコーディネート術でぐっとモダンになった秋のスタイルをチェック!
プラダのシャツスタイル
Selected by エディター Sachiko Tashiro
ルック49(プラダ 2025/26年 秋冬コレクション)
白い開襟シャツに膝下丈のレザーのスカートを合わせただけのストイックなスタイル。一見するとコンサバティブなルックですが、皺くちゃのシャツにごわっとしたヴィンテージライクなレザースカートという粗野なディテールと、オーバーサイズのボトムをギュッとウエストで絞って着るというプリミティブなムードに惹かれました。心許ないシャツにハードなレザーを組み合わせたコントラストが生み出す、計算されたしどけなさも好きです。あえてノージュエリーで潔く着るのが粋。
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サンローランのドレスアップブルゾン
Selected by エディター Asako Tanaka
ルック43(サンローラン 2025/26年 秋冬コレクション)
ショー後半に登場した、ワイルドなレザーブルゾンに一目惚れ。ヴィンテージ感のあるオーバーサイズのシルエットはマニッシュ度100%ですが、そこにロマンティックなクリノリンのスカートが合わさり、甘さと辛さのバランスが実に秀逸! 日常生活では、ここまでボリュームのあるドレスを合わせるのは難しそうですが、レースやサテンのようなセンシュアルな素材のインナーや、大ぶりのジュエリーなどでバランスを調節してコーディネートしてみたい。ダークな秋色で統一しているところもまた、洗練された大人のフェミニニティを感じさせてくれます。
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ジル サンダーのピンクのセットアップ
Selected by エディター Terumi Kobayashi
ルック46(ジルサンダー 2025/26年 秋冬コレクション)
これぞルーシー&ルーク・メイヤーの素敵な置き土産。夫妻最後のコレクションであるジル サンダー2025-26年秋冬コレクションで登場したこのルックは、ベビーピンク、レース、シアースカートという要素で成り立っているのに、甘くないところが好き。ピンクを着慣れていない私でもこれならセットアップで欲しい!とトキメキました。ロングブーツも含めて、ルック買いしてみたい。
ちなみに、黒をベースにジャケットとリボンを合わせたルック37 と、まるでチョコミントアイスなルック27にもトキメキ。心と財布が悲鳴をあげております。
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ミュウミュウの絶妙なカラーパレット
Selected by エディター Saya Yonekura
ルック07(ミュウミュウ 2025/26年 秋冬コレクション)
ベーシックなアイテムの集合体。けれどモダンでセンシュアルに見える、ミュウミュウのルックがこの秋の本命です。まず心惹かれたのは、絶妙なカラーパレット。ブラウンやアイボリーといった秋の定番カラーをアイシーなブルーが一気にいまの気分へと誘ってくれます。日常使いしやすい安心感のある透け素材もちょうどいい。ファーは今年絶対に取り入れたいアイテムですが、日本でどんな取り入れ方ができるかなと思っていました。こんな風にアクセサリーがわりとして手持ちできれば素敵です。
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カルバン・クラインのノーブルなスタイル
Selected by エディター Miyu Sugimori
ルック47(カルバン・クライン 2025/26年 秋冬コレクション)
ノーブルな雰囲気で纏うマニッシュなスタイルを偏愛しています。そんななかでも今シーズンは特にカルバン・クラインのコレクションに釘付け。マニッシュでありながらセンシュアル、まさに禁欲的という言葉がぴったり。普遍的なものであるからこそ生み出せるエレガンス、着るものを引き立てる上質な服。誰かに媚びることなく、自分が心地よいと思うものを手に取ったような、削ぎ落とされたこのルックに心惹かれました。
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