プレイバック、私の青春。 あのころ私は、すでにブリティッシュロックに夢中だった(外センなもので)。

Fashion 2019.01.16

ティーンエイジャーより前の話で何ですが、小学校低学年の時に父親経由でビートルズに出会い、高学年で『ダウンタウン物語』というハリウッド映画を見てスコット・バイオという後にアイドル俳優となる男子に出会い、“外セン”人生がスタート。でも中学時代以後はフツーに?ジャニーズにハマりました。トシちゃん(田原俊彦)→少年隊→SMAP(キムタク)→V6→嵐(ニノ)、そしてスキマ家具でタッキー(滝沢秀明)。ジャニーズってみんな通る道なのね、なんちてw。

小学校を卒業するまで21時に寝ていたので(母親が担任の先生から寝すぎだと注意された。ほっといてくれ)、「ザ・ベストテン」とか見たことがなく、歌謡曲がほとんどわからなかった。そもそも父親からユーミンとかビートルズ、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクルとか聞かされて育ったし。その流れで中学時代に洋楽特にイギリスの音楽にハマりますた。最初はポップス系だったけど、高校に入ってから今度はブリティッシュロックにハマり、ガールズバンドを組んでギターを担当しますた。自分たちの演奏力の無さ(苦笑)と、バス停までにひと山越えて、バス降りてからもひと山登る通学路(といっても田舎ド田舎でわなく横浜w)でギター担いでくのはあまりにしんどくとっとと辞めました。

ザ・クラッシュにザ・ジャム、マッドネス、ザ・スペシャルズ、デュラン・デュラン、ワム!、ヘアカット100、カルチャー・クラブ、ファン・ボーイ・スリー、バナナラマ。そしてニュー・ウェイヴバンドのジャパン……。あとザ・スミスにプライマル・スクリーム。同じくハマっていたYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)とジャパンが、というより坂本龍一がジャパンのヴォーカル、デヴィッド・シルヴィアンと弟のドラマー、スティーブ・ジャンセンと仲がいいというのがまたツボで。しかも洋楽専門誌「ロッキン・オン」で連載されていた『8ビートギャグ』というマンガで彼らが描かれていたのがもんの! すごい! 好きで……。何というタイトルのマンガかなんて覚えてなかったのでこの原稿を書きながらググったら、にゃにゃにゃんと! 昨年に新刊が出てました。とーぜんアマゾンでポチっとしますたナウ。

YMO流れで立花ハジメという人も好きだったのですが(プラスチックスというバンドやってた)、好きすぎて嫁になりたいと思ってますたw。それで雑誌「ぴあ」のはみだしコーナーの“youとぴあ”に、立花おわりというペンネームでよく出してますた。ハズ(///∇///)

ちなみに同じ頃に映画『セーラー服と機関銃』にハマって、最初は薬師丸ひろ子と同じやや短めショートにしてたんですけど最終的には映画のラストで薬師丸ひろ子が超ベリーショートにするのですがそこまで行きついてしまい、はっきり言ってモンチッチ状態……(苦笑)。その後ヌーヴェル・ヴァーグとかフランス映画にハマり髪もボブにしていつも不機嫌そうな顔して歩いてました。耽美緊張感とかって……。どないやねんw。

 

ちなみにいま夢中なものは、大谷翔平(日ハム時代から好き。ヘンな女子アナにひっかからないでほしい)、クリス・プラット(チャニング・テイタムと同点1位くらい好き。ちなみにふたりとも離婚してちょっとラッキーと思ったけど、クリス・プラットが最近シュワちゃんの娘とパパラッチされた……ともったら婚約まで!にゃにゃにゃにゃにゅー!)、海外ドラマの「SWAT」「メジャークライム」「マクガイバー」「ウォーキングデッド」(ジーザスガァァァァァァァーっ)、そしてジャスティン・ビーバー。あれ? ブリティッシュロックぢゃないw。

そして大相撲力士の髙安。あれ?外センぢゃない(厳密にはハーフだけど)。相撲も大学の頃からずっと好きで、当時は益荒雄(現阿武松親方)の嫁になって益荒雄引退後は相撲部屋のおかみさんになりたいと思ってますた。

あのころの自分に一言

いまでもブリティッシュロック好きだし、イギリス好きだし、外センだし(アメリカ人も含むが)そこはゆるぎないよ、1本筋通ってるよ。あとワムのジョージ・マイケルが死んぢゃって超ショックだったよ。正直デヴィッド・ボウイよりショックだったけど、それ言うとみんなにボロクソ言われると思うから言ってないよ(ってここで書いちゃったけど)。(♡≧∀≦)ニャハ


上野留美
フィガロジャポン編集長。目黒生まれ横浜育ち、その後戻って来て目黒区在住。ネコ好き(犬もだけど)ロック好き海外ドラマ好き。志村動物園のハイジみたいに動物の言葉がわかりたい

プレイバック、私の青春。
【安藤小葉】あのころ私は、サラ・コナーと歯磨き粉に夢中だった。
【山本マナ】あのころ私は、2人の女優とドリカムに夢中だった。
【榎本実穂】あのころ私は、ローリン・ヒルに夢中だった。
曽根英理菜】あのころ私は、『ご近所物語』の実果子ちゃんに夢中だった。
青木千加子】あのころ私は、バンド活動に夢中だった。
【編集KIM】
あのころ私は、ダンス映画とジャッキー・チェンに夢中だった。
【飯田珠緒】あのころ私は、雑誌「オリーブ」と「宝島」、そして音楽に夢中だった。

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